あらすじ
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ロンドンブーツ1号2号
田村淳氏、推薦!
「『孫子』の入門書として深く学べる一冊。
深い洞察力と教養が身に付く最強のマンガだ!」
"戦略書"の名著ついにマンガ化!
春秋戦国時代の歴史ドラマの面白さ&
今に役立つ知恵や教訓が満載!
ビル・ゲイツ、前田裕二らも愛読した『孫子』。
2500年経った今でもビジネスの指針に
通ずることが多く、後世に大きな影響を与えています。
本書は、不朽の戦略誕生の謎を
孫武の波乱に満ちた生涯とともに
第一級のエンタテイメント物語に仕上げました。
知られざる『孫子』の成り立ちや時代背景を
早稲田大学・渡邊義浩先生が
楽しく、わかりやすく徹底解説!
身に降りかかる災いの解決策や
これからを生き抜くためのヒントが詰まった
必読の書です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何より孫武という人物に魅力があった。君主の愛妾を2人も打首にするという豪胆さ、頭脳だけではなく武もこなす才能、圧倒的な存在感。
世に出る前は理論ばかりで机上の空論と言われていたが、前線を経験した後は人が変わったように強くなっている。そりゃあ、命を狙ってきた翡翠も惹かれるよ…笑
ところで、肝心の兵法は何だっけ?私が好きなのは、自分の策のとおりに進めようとしていたとき、暴走した味方がいて、それを宥めるのではなく、流れに乗れとばかりに共に敵を攻めたところだな。場の流れというのは思ったより大事だと思う。
あとは、国を存続させるには戦わずして勝つことが重要であることとか、敵も自分もよく知った上で戦いに臨むべくとか、精神論になってしまうけど生きていく上で念頭に置いておかねばと思うところもあった。
ところで、これほど才あれば、自ら天下を…という気持ちにはならないのだろうか。そう思わないのは自分の器を分かっているからなのかもしれないが、孫武だったら結構行けるところまで行けそうだ。