【感想・ネタバレ】化け物たちの祭礼――呪い代行師 宮奈煌香のレビュー

あらすじ

これを人は末代までの呪いと呼ぶ

呪いを払うのではなく、身代わりとなって呪われる『呪い代行師』。彼女のもとに、呪われた依頼人が一人、また一人……

呪い代行師・宮奈煌香のもとに、猫を使役した呪いの相談が相次ぐ。煌香は全盲の姉・莉唯の勧めで、恋人の探偵の手を借り呪術者を探すのだが、それをきっかけに日常が変わり始める。美しく優しかった姉の変貌、転がり込んできた女の子、暗闇に浮かぶ仮面。これは化け物である私の呪い。だけど私の呪いは誰も代行してくれない。「急がないと、もう死ぬわよ」。〈化け物たちの祭礼〉が幕を開ける。

七原しえ・装画

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Posted by ブクログ

もっと民俗学的なホラーかと思ったので予想外。
主人公も呪い代行師というよりは除霊師。
ストーリーは次々と展開してリズムは良い。ミステリ的には少々弱い感じではあるが面白く読めた。

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2025年10月21日

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