あらすじ
「カードを3枚持ち歩く」「玄関先にビニール傘」「猫より犬」はなぜキケン?
お金が貯まらないのは、「収入」のせいではなくて、「考え方」「日頃の行動」のせいかもしれません。
ベテランFPの著者によれば、努力しているのになかなか貯まらない人、貯まらない家庭には、「冷蔵庫の中が汚い」「連休の予定が突然決まる」「嗜好品をまとめ買いする」など、共通する行動があるとか。
本書では、部屋の片付けなど身近な行動に始まり、保険や年金の考え方、投資の第一歩まで、"貯まる体質"になるためにまず身につけておきたいお金の習慣について解説します。
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Posted by ブクログ
年末年始にかけて一気に読みました。
色々な本を読み漁ったり、自分の経験の中から「もしかしたらこうなのかな、でも..」と漠然とした不安やグレーなことがハッキリしたような気がします。
読みながらいらないものを捨てたり、もうこれ以上どうしようもできないと思っていた固定費等を、家族に相談して見直すきっかけができました。
昨年はストレス発散のために衝動買いをしていましたが、家族と一緒にいる時間が増えたら自然とネット通販をしたり、どうしようもできない強い物欲がじんわり消えたなと思っていましたが、本書にもそのことが書かれていて納得でした。
心理学のことも触れられていて、大変興味深かったです。
昨年は散財のため大きく貯金を崩してしまいましたが、今年はしっかりと目標を立てて貯金し、クレジットカードの使い込みにも気をつけたいと思います。
Posted by ブクログ
FPの視点からお金が貯まる行動を具体的に教えてもらえて、今日から取り組むことが出来る内容も沢山ありました。当たり前の事を堅実に日々実行することが大事であると再認識しました。出来ることから一つでも取り入れて試していきたいと思います。可処分時間の部分は特に日頃から意識して生活していきたいと感じました。
Posted by ブクログ
整理整頓と貯金は同じ原理。目的を考えて、そのためにどうすればよいか具体的な方法を検討、実行する医師や行動力が必要となる。
貯蓄、整理するにも、ウォンツとニーズを判断する必要がある。この判断ができたいために貯蓄ができず、片付け整理整頓ができないとなる。
不測の事態に備えるには、楽観主義を身に着けることが大切。
現実を直視し、できるだけ正確に分析し、今できることを前向きにやっていく。固定支出・変動費支出のバランスは平時から見直しておく。その時に考えればいいやを思って何もしないのはダメ。
お金についてかんがえることは、自分が人生をどう生きたいのかにつながる。当たり前の生活をきちんと送り続けること。将来のリスクについて想像力を働かせて早めに準備しておくこと。
なんとなく手に取る。FPの著者がお客様の家に訪問してきた経験をもとに書かれている。このお宅の場合は~ではなく。普遍的な考え方が書かれているなと感じた。不測の事態の対応方法が参考になった。不測の出費にどう対応するのか考えないといけないなと感じた。