あらすじ
優秀な魔導士であるエヴェリーナは、師匠と一緒にとある離宮へ向かっていた——。離宮にいるのは、セイリオス帝国の皇子・ルドヴィーク。魔力過多症である彼は、激しい魔力暴走を起こしてしまっていた。魔導を駆使し、どうにか皇子の魔力暴走を抑え込んだエヴェリーナ。一方、魔力暴走ですっかり体力を消耗したルドヴィークは今にも倒れてしまいそう。皇子を支えようと、とっさに身体に触れた瞬間、エヴェリーナは自分の身体の芯が熱くなるような不思議な感覚に囚われて……!!
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まんまでした
タイトル通り！短めですが、魔力、魔力回路などの設定とヒロインや皇子の素直さが良かったです。皇子ちょっと偉そうな口調ですが早々にデレてくだけてきたり、それもまた良かった。
余り長くないので、読みやすく、面白かったです。
男前なヒロインが、カッコいい。
王子も、素敵。
王子を支え続けた、たった一人の使用人の愛情にキュン。
魔導師と皇子
魔導師関連のお話が大好きでよく手に取るけど、本作は真新しさはなく短く少々物足りなさはあるものの、綺麗に纏まり読後感が良い。脇役の存在感にとくに満足♪
