あらすじ
驚異的な発展と社会的浸透.科学が社会に及ぼす影響はいまや誰にも正確にはわからない.そのなかで科学者は誰に対してどんな責任を負い,そしてそれをどのような形で果たすべきか.日本における過去の責任論や事例を検討し,EUの巨大研究プログラムにおける新たな取組み(RRI)を参考に,今後の「責任ある研究」のあり方を示す.
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Posted by ブクログ
科学者であれば、自分が何のために研究を行うのか?思い悩むことがある。自らの研究ステージに応じてその答えは様々で、時とともにその答えは変遷する。これまで様々な知識人が述べてきた社会的責任についてよくまとめられていると思う。ただ、何かが自分の現場にフィットしない。そんな感じを受けるかもしれない。答えは自ら見つけるものである。