【感想・ネタバレ】砂まみれの名将―野村克也の1140日―のレビュー

あらすじ

阪神の指揮官を退いた後、野村克也にはほとんど触れられていない「空白の3年間」があった。シダックス監督への転身、都市対抗野球での快進撃、「人生最大の後悔」と嘆いた采配ミス、球界再編の舞台裏、そして「あの頃が一番楽しかった」と語る理由。当時の番記者が関係者の証言を集め、プロ復帰までの日々に迫るノンフィクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

綺麗に書きすぎじゃないかと思う部分もあったが、全体を通して野村克也と周りの人物達が野球に注いだ情熱が伝わってきて良かった。
あと、野村沙知代はやっぱりやり手だなあと思った。

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2023年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野村監督のシダックス時代の話を中心に報知新聞の記者による伝記。
野村監督はつれあいのサッチーとともに時の人であった。
長嶋に比べて月見草と自分を評し、火の当たらないスターととの印象だったが、この本を読むと本当に野球が好きな人であったことがよくわかった。そして野球と同時に人心掌握に長け、チームが勝つために何が必要かをとことん追求した人であることがよくわかった。
私はプロ野球を初めとして、野球に興味があるわけではないが何事も真剣に追求した人の生き様を知る好著であった。

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2022年12月09日

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