あらすじ
それなりに恋愛も経験してきたけれど、結婚にはたどり着かず、あっという間に30代半ば…。こんなハズじゃなかった。恋愛モードにすら入れない。ならばと婚活してみても、“普通”の結婚相手を見つけるのすら難しいと悟った篠原奏音は気づく。独りお酒を片手にクダをまく自分も「ワケあり物件」か。36歳を目前に、厳しい現実と向き合い打ちひしがれる奏音の前に現れた金持ちイケメンの城咲さん。彼はおとぎ話の王子様か、それとも…?
夢を見たくても年の功が邪魔をする。シンデレラストーリーなんかあり得ない。格差婚は面倒と最初から逃げ腰の奏音だが――!?【恋するソワレ+】
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真と奏音がお互いの性格を認め合って素直な気持ちで向き合えるようになってからの二人の様子がとてもいいです。
諒も心のわだかまりが少しずつ溶けてきて家族関係がよくなっているようなので、これから紆余曲折があってもうまく収まるのかな、と規定しています。
と思いきや、この巻の最後でまた新たな人物が登場し、一波乱ありそうで、次の巻も目が離せません。