【感想・ネタバレ】羅城門のレビュー

あらすじ

木工技術にたけた番匠を数多く輩出する飛騨国は税免除の一方、毎年、京での土木事業に従事していた――。新都・平安京の象徴たる羅城門造営のため、桑野の丹心以下五十名の番匠たちが京へ向った。悲惨な待遇と役人の酷使に耐える日々。そんなある日、丹心の娘・もず女が役人に凌辱され、さらに彼女の夫も殺害されたのだ! 番匠たちの怒りと不満が一挙に爆発する。澤田ふじ子の原点となった傑作長篇。

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Posted by ブクログ

飛騨の匠の悲しいお話。なんてひどい話なんだ!って思ってしまうくらいストーリーに入ってしまった。書き味が上手いだけに、読後感も重い。

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2011年11月21日

Posted by ブクログ

羅生門ではなく、羅城門。絶版となった講談社文庫の本作を探して古書店に行ったのが、私のコレクションの始まり。

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2009年10月04日

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