【感想・ネタバレ】義経はここにいるのレビュー

あらすじ

「ヨシツネに殺される」謎の言葉を残し森川義行が失踪した。彼は佐倉財閥令嬢の婚約者。そして婚約披露の日、会場に送られた一斗樽から森川の首が! 義経の悲劇の再来か!? 『逆説の日本史』の著者が独自の解釈で描いた傑作長篇ミステリー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

義経伝説と殺人事件が上手くリンクされていましたが、ミステリーの部分より歴史の謎を解くということに重点を置いた作品のように思いました。義経の最期についての謎も著者独自の解釈で解明されていますし、説得力も今までに聞いた話よりも数段上でした。平泉に関係のある(地元の方や行った事のある)方であればもう少し面白かったように思いますが、私には聞きなれない建物の名前の連発で少し難しかったです。 何よりも幼い時から義経北行伝説を(中学生くらいまではチンギスハン説まで)信じていた私には受け止めがたい解釈でした。

0
2016年01月11日

「小説」ランキング