【感想・ネタバレ】器に非ずのレビュー

あらすじ

世界に冠たる自動車メーカーの社長・副社長がそろって退陣。引き際の見事さに世間は喝采を送った……。が、その裏によほどの事情が隠されていることを看破した著者が、十五年の取材をもとに〈経営者の器〉とは何かを描きつくした不朽の名作!

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Posted by ブクログ

本田宗一郎と彼を支えたNo.2藤沢武夫に焦点を当てて対照的に且つ、陽の目を見ない藤沢を重点的に書いた作品。
もちろん小説なのでフィクションではあるのだけれども、企業小説だから時系列的に起こる事象はほぼ事実。
天才と秀才。そのくくりだけじゃ言い表せない何かが伝わってきて、良かった。

20年前の作品らしいけど全然読める。むしろ周り周って新しい。

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2009年10月04日

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