あらすじ
「あなたのメンタルは、目にする〝色〟で決まる」そういえるほど、色は無意識に影響を与えています。在宅ワークの時代、インテリアや服に何色を取り入れるかが大切。「勝負時なら赤は、やめたほうがいい?」「快眠に2時間の差!? 寝室に紫と青どっちがいい?」など、メンタルに効く色の取り扱い方を収録。
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Posted by ブクログ
最近色彩心理学に興味があって、なんとなく手に取った本。
カラーセラピーなどの話って、スピリチュアルな話に転がりがちなところもあるけれど、この本は色彩心理学や色彩そのものに関する科学論文などを出典としたデータをもとに記載されていて、理屈として納得ができる話だった。
食事のバランスを整えるためには、色を5色揃えると良いという話は面白かった。弁当を作るときに、色がカラフルになるように選んで詰めると栄養のバランスが整うという話は聞いたことがある。
とても納得できて面白い本なので、もう少し図版やカラーの実例のページがあるとより良かったな〜と思った。新書なのでカラーや図版を入れるのは限界があるとは思うけど!
Posted by ブクログ
色で本当に世界が変わるんですね!
自分の感情によって色の見え方が変わってくるとか、色を塗って診断するもので今の自分が見えてきたりと、為になる情報ばかりで面白かったです。
今後生活する上で、色の効果も取り入れながら、より良い暮らしになるように意識していきたいですね^_^
Posted by ブクログ
なにかあるごとに、辞書のように参照したい「色」の名著
世界各国で行われた研究成果などをちりばめた骨太な本。参照した論文などがリファレンスとして列挙されているのも好感が持てる。ちょっと趣味でかじっているレベルではなく、それなりの根拠をもって色の持つ特性やパワーについて紹介してくれる。
なにかあるごとに、辞書のように参照したい名著。
Posted by ブクログ
仕事・勉強の効率を下げるやってはいけない部屋はどれ。というカバーに引かれて購入。
在宅が多くなったので仕事する部屋として見直してみようと思ったのだが、
集中力を増す色、下げる色、覚醒を促す色などがあるようなので、
色の効果を意識した作業環境を見直すきっかけとなる本。
あとメンタルを整える、身体と整えるのにも色の効果があるようなので知識として知っておいて損はないかな。
Posted by ブクログ
家具や食べ物など、周りの色を意識することで暮らしの質を上げる手法が解説された一冊。世界中で行われている「色」に関する研究を基に色のもたらす効果効能が紹介される。「白ばかりのインテリアの副作用」「記憶力を高める色」「食欲を減退させる色」「色を変えてメンタルを整える方法」などなど全然知らなかった色の謎を知れて面白かった。なんとなくで家具や日用品の色を決めている人は読んでみるといいかも。