あらすじ
没落貴族の令嬢という経済的な事情により、魔法を学びたいという夢が破れたメイル・アリーデは、
乞われるがままに公爵家の令息・ガイアス・フォーゼンと結婚をする。
無表情で不愛想なガイアスは、結婚式の日でさえメイルへまともに話しかけてくることもなく、
これからのことを考えると彼女はため息が出るばかりだった。
一方のガイアスも、過去のある出来事により、他人と言葉を交して心を開くことが苦手になっていた。
想いを上手く伝えられないふたりだったが、ともに魔法に対する深い興味という共通項があった。
夫婦というよりも、魔法の師弟として距離を縮めていくふたり。
そんななか、ガイアスの元に忘れようとしていた過去が舞い戻ってきて――。
感情タグBEST3
身分差のある結婚。ヒロインの一度は叶わなかった夢と、無口なヒーローのゆっくりすぎる地味な気持ちの表し方、もどかしい気をおさえながら、見守ろうという気で読みました。
盛り上がりに欠けましたが、まあ楽しめました。
これって序章ですか?
これで終わってしまうのなら中途半端
続きがあるなら楽しみです
じれったいほどの2人がどうなっていくのか、メイドの気分で見守りたいなぁと思うんですが…