【感想・ネタバレ】Berry’sFantasy後宮の薬膳料理番1巻のレビュー

志摩午 / 佐倉伊織

――たとえ声をかけることさえ叶わなくても…私、あなたの無事を知るために後宮入りします。

彗明国の辺境の村で、病を患う村人に薬膳料理を振る舞いつつ、慎ましく暮らしている少女・麗華。そんな彼女の前に、美しく謎多き男性・劉伶が現れる。彼の不調をひと目で見抜いた麗華は、心温まる薬膳料理で快復を手伝うことに…！
しかし、あることがきっかけで劉伶は麗華の元から立ち去ってしまう。それは、腐敗した国を正す戦いに加担するためだったようで――。

陰謀渦巻く後宮を優しく癒す中華風シンデレラストーリー、瑞々しい筆致の俊英・志摩 午によるコミカライズで堂々開幕！

(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 14に収録されています。重複購入にご注意ください)

[りんご · ★★★★☆]

良い子!!

ヒロインは両親を亡くし、医者のいない村人のために薬膳料理を学び、人々を助けている所への、この出会い？
ドキドキしちゃう？

[happymomoko · ★★★☆☆]

朱麗華

彗明国の辺境の村に住む朱麗華は体調の悪い人に薬膳料理を振る舞うことを生業にしていました。あるとき依頼先に向かう途中で、旅人と思われる３人連れに遭遇しました。主人と思われる人物は伯劉伶と名乗りました。翌日、劉伶の部下２人が彼女の元を訪ねてきて、料理を作ってくれる人を探していると言いました。彼女が薬膳料理を作れると知った２人は彼女を主人の元に招きました。連れて行かれたのはなんと先帝の離宮でした。この境遇での彼女の活躍が楽しみです。