【感想・ネタバレ】サイトリニューアルの教科書のレビュー

あらすじ

個人事業などを除けば、いまやウェブサイトを持っていない会社はほとんどなく、多くの会社は何年かに一度はリニューアルをしているでしょう。
でも、そうしてリニューアルしたサイトは、ほんとうに事業の役に立っていますか?
せっかくお金と時間をかけてリニューアルするなら、「マーケティングで活きるサイト」をつくりませんか?

▼ サイトリニューアルに必要不可欠な全工程を一冊に!

本書は企業のサイト担当者やリニューアルプロジェクトの責任者・決裁者向けの書籍です。
商品・サービス情報の発信、EC(eコマース)、ブランディングや顧客獲得、採用などすべての企業サイトが対象で、制作実務の専門技術には触れていません。
制作パートナーと組んでプロジェクトをうまく進行し、マーケティング成果を得るための本です。

サイトリニューアルの失敗で典型的なのは、何をどうすべきかよくわからないうちに、とにかく制作会社に丸投げして、結果的に「誰も見に来ない」「ユーザーにアピールできない」困ったサイトになってしまうことです。
では、どうすればいいのか?
ひとつ言えるのは、ウェブサイトをリニューアルする場合には、実際に作り始める「前工程」の部分こそが本当のカギになるということ。
適切な「プロセス」をベースに、サイト制作の全体像や基本的な工程・考え方をとにかくわかりやすく解説する一冊です。

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Posted by ブクログ

中小組織でサイトリニューアルを担当する人やそうした組織への制作支援をする方におすすめ。
①リニューアル目的の整理
②サイトコンセプトの策定
③情報設計
④デザイン・コーディング・開発
とステップを分けてわかりやすくまとまっています。慣れていない人が少ない予算で取り組もうとすると①②を整理できてないのに、そこから支援してくれる人に依頼するほどの予算もなく、③④だけをなんとなく依頼して、見た目はキレイになったけど事業成果はあんまり…みたいなことになりがち。この本読むと事前の準備や検討が重要なことやそのまとめ方がざっと掴めます。

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2022年12月04日

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