【感想・ネタバレ】まほろ駅前多田便利軒のレビュー

あらすじ

「ここも一応、東京なんだがな」と言われてしまう“まほろ市”は、東京のはずれの大きな町だ。まほろ駅前で、ひとり便利屋を営む多田啓介のもとに、高校の同級生・行天春彦が転がりこんだ。高校時代、教室でただ1回しか口を開かなかった、ひょろ長い変人だ。ペットあずかりに子どもの塾の送迎、納屋の整理…ありふれた依頼なのに、行天が来てからは、やたらきな臭い状況に追い込まれるハメに。さて、本日のご依頼は? 多田・行天の魅力が全開の、第135回直木賞受賞作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

妻に浮気され、やり直そうとしたが結果駄目になり半分以上世捨て人みたいな日々を過ごしてる主人公の所に、これまた過去に色々あって世捨て人みたいな生活送ってる主人公の同級生が転がり込んできて、二人で便利屋やっていく事になるんだけど…って話。
主人公の同級生である行天が、ホントなに考えてるか分かんなくて良かったです。
主人公は過去に何があったか明らかになったけど、行天の過去については最後まで全貌が明らかにならなかったのも良い意味で気になりました。
これも続編あるみたいだから、それ読んだら明らかになるのかな?

0
2026年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多分、昔の直木賞で映画化済み。
前評判高いだけあってとっつきやすく面白い。架空の都市、まほろ市(ほぼ町田)を舞台として便利屋を営む多田とかつての同級生、行天があーだこーだしながらさまざまな問題を解決する物語。

この本の良さがどこかと問われると難しい。
ヒューマンドラマによくある人の温かさは確かにあるのだが、その逆、人間の根本的な悪意や意地汚さにも焦点を当てていて複雑さが魅力だろうか。

作中の「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはないと思う」というような芯を食ったセリフが多いのが素敵。

0
2026年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

他の作品と同様、キャラが個性的。なんとなくほんわか系かと予想していましたが、意外にもかなり危険な橋を渡る便利屋の2人にはらはらしました。主人公の、淡々と冷静に生きているようでありながら、情を捨てきれずに事件に巻き込まれてしまう感じが好きです。
行天の一度切り離された小指の繋ぎ目は、冒頭では冷たさと痛々しさが強調されていましたが、最後は「なにかを約束する印のように結ばれている」と表現されていたのが印象的でした。過去に受けた傷跡は残るし、人生にはもう戻ってこないものもある。けれど、そっと傷跡に触れながら、新たなかたちの幸せで温めることはできる。そんなメッセージが込められているように感じました。

0
2025年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

途中まで短編集の様な形だったのと、登場人物が誰が誰か分からなくなっちゃって、自分には少し合わなかった。

0
2026年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天真爛漫な行天がかわいかったあ。多田との関係がさっぱりしてて、良かったです。正直、全然期待してなくて三浦さんが著者だからーと読み始めましたが、これは嬉しい誤算。バツイチのおっさんコンビがこんなにかわいく思えるなんて予想外も良いところでした。予言のばあちゃんも、夜に働く女性陣も、星たち密売人も良い味してる。地味にシンちゃんがお気に入りなので、出番があることを期待しつつ、次巻も読んでみます!

0
2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「幸せは再生する」、これに尽きるんだろうな。口は悪いけど、法令遵守したい思いやりのある多田さんのキャラクターが良かった。

0
2026年03月07日

「小説」ランキング