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Posted by ブクログ
とある作家さんのサイン会で、元パートナーから「日本では男尊女卑はなくならないよ」と言われ、ブチギレたら振られたという相談をしたら、おすすめしてもらった一冊。
元パートナーが発していた言葉と、本書のキム・スンジュンが発する言葉、とても似ていて、当時の「お互いの見えている世界の違い」を思い出した。読んでてちょっぴりしんどかった。
私は、本書の彼女のように、堕胎罪反対のデモで殴られても声を上げ続ける強さはない。彼女のように自分より立場が上の人の性加害を告発できるほどの勇気もない。だけど、自分にできる範囲のことをコツコツと積み重ねて、誰かと連帯して、少しずつでも社会を変えていける人になりたいナ。
最後、中絶が合法化されているアイルランドへ颯爽と旅立っていく彼女、かっこよかった。
Posted by ブクログ
特にフェミニズムについて考えたこともなかったけど、インパクトあるタイトルに惹かれて読んでみたんだけど、私ってもしかしてフェミなのかなって思った。もしくは作中の男性陣が極端にミソジニーなのか。終始スンジュンにイライラした。私も結婚はしたくないし干渉されたり心配されるのも好きじゃないし、かと言って性被害にあってもいいかと言ったら全く持って嫌だしそんな世の中クソだと思う側の人間。何でもかんでも自分の都合のいいように、いつか彼女が変わると思って特に我慢も寄り添いもできてないくせに僕は頑張っているだとかなんでわかってくれないんだってあたかも悲劇のヒロインのような思考の男性ほんっとうざい。あぁ〜イライラする呆れる!!!って思った。韓国ってこんなミソジニーな男で溢れてるの???ってこれは流石に本に囚われすぎているかな。セクハラ、パワハラ、モラハラ、全部許さない!!!!!