【感想・ネタバレ】ソラモリさんとわたしのレビュー

あらすじ

ふしぎなおとな「ソラモリさん」と小6の美話。コピーライターのソラモリさんがつむぐ〈言葉レッスン〉をとおして、美話の言葉がどんどん花開いていく物語。第3回ものがたり新人賞大賞作の市販化。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

言葉をちゃんと使うことって難しいなと思いました。
ソラモリさんと出会い美話が少しずつ成長していくお話でした。
ソラモリさんと美話のやり取りが好き。

0
2024年03月31日

Posted by ブクログ

ずっと読みたいと思っていた作品、続編が発売になるそうなので、慌てて読みました。
いやー、すごいものを読んだ。
大傑作すぎる。

大人のソラモリさんから教わる、言葉のレッスン。
ソラモリさんと小6の美話、2人の空気感が絶妙で心地よい。
「言葉をちゃんと使うひとになれたら、言葉にできない心が読めるようになる。」

ソラモリさんのキャッチコピー、天才すぎんか…と思ったら、作者さんがコピーライターさんなのね。納得。

0
2023年09月05日

Posted by ブクログ

言葉をちゃんと使う、って実は難しいこと。日常の何気ない会話で、どれほどきちんと使えてるだろう。誤魔化したりしちゃうことなんてしょっちゅうだろうな。
ソラモリさんと美話の会話が心地よい。コピーライターってすごいよなぁ。タイトルやテーマを決めるのに苦労してる身としては尊敬する…。本の帯なんかも、キャッチコピーによって手に取ったりするもんなぁ。ゆっくりでも、大事に言葉を使いたいなと思った。

0
2023年10月27日

Posted by ブクログ

フレーベル館ものがたり新人賞受賞。
賞を受賞したものなら、そんなにハズレはないだろうと感じつつも、過度な期待もせずに最近、児童文学の新人賞を受賞した作品を読んでいた。
この小説はさらさらとあっさり読めてしまうのだが、独特な心地よい雰囲気があり、かつ言葉の大切さをあらためて感じさせるものでした。
結構よい感じだと思います。

0
2023年08月27日

Posted by ブクログ

小学6年生の美話が、26歳のコピーライター空森さんと出会って、ひと夏の間、言葉選びのレクチャーをうける。ひとまわり以上年齢差のある2人が親密になっていくのは面白い。空森さん、ちょっと大人気ない。でも、そこがいい、たぶん。
親じゃない大人と親しくなる経験って、子どもを大きく成長させると思う。
覚悟を持って、言葉を使うようになった美話にたくましさを感じた。続編も楽しみ。

0
2025年09月25日

Posted by ブクログ

コピーライターのソラモリさんと小6の美話の言葉レッスンのお話。言葉が大事な話のはずだが私には肝心の言葉はストンと落ちてこなかった。

0
2022年03月03日

Posted by ブクログ

言葉少なく、あまりしゃべらない美話が、ソラモリさんと出会ってから、言葉を大切にするようになって、自分の気持ちを表現するのが上手になっていく。
子どもの吸収力はすごいけど、それを引き出すソラモリさんもすごい。ダメダメな大人のギャップも、人間らしくて好き。

ソラモリさんが生み出すキャッチコピーが、不思議と記憶に残るもので、著者がコピーライターだというのも納得。

0
2021年11月19日

「児童書」ランキング