あらすじ
----★汐見稔幸氏(教育学者・東京大学名誉教授)推薦★----
「こんな簡単な失敗しない育児法があるんですね。
もう一度育児をするなら、これを実践します。」
--------------------------------------------------------
\子どもも大人も「かぞくかいぎ」で楽しくなる!/
「子どもをついきつく叱ってしまう」
「なんでこの子はイヤイヤ言うの?」
「最近、夫婦で話せていないなぁ」
少しでもそう思うなら、
ほんの10分だけ、「かぞくかいぎ」を開いてみませんか?
続けていくうちに、肩の力が抜けて、家族でいることがずっとラクに、楽しくなります。
多くの家庭の「かぞくかいぎ」を取材し研究してきた著者が、
「かぞくかいぎ」を経て変化してきた家族の実例を紹介。
うまくいく「かぞくかいぎ」のコツもお伝えします。
---目次---
序章・玉居子家
わが家にかぞくかいぎは向いていないの?
「べつに…」ばかりの小1息子の本音が聞きたい!
1章・江連家
ワンオペ育児解消にも大きな一歩
親子げんかを分析するかぞくかいぎ
2章・内田家
パパが単身赴任! 学校行きたくない!
子どもの感情を研究するかぞくかいぎ
3章・柴田家
僕たちは腹を割って話せる「チーム」になれるの?
ママが再婚! ステップファミリーかいぎ
【コラム】性のことって家族で話せる?
4章・玉居子家
「ムカオ」が原因だった!?
息子のかんしゃく勃発で緊急かぞくかいぎ
【コラム】
どうやって始めるの?
かぞくかいぎのコツ
5章・佐藤家
自分で考えて行動する人に!
世界も変える!? かぞくかいぎ
6章・中川家
大人になった今、意義を実感
思春期男子にプレゼン要求! お金教育かいぎ
7章・ワカイ家
夢のためにどう動く!?
将来を見据えた人生プランかいぎ
最終章・玉居子家
家族をもっと好きになる
<プロフィール>
玉居子泰子(たまいこ・やすこ)
1979年、大阪生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの編集・ライターに。育児・教育雑誌『AERA with Baby』の編集・執筆に携わり、また、妊娠・出産、子育て、仕事、福祉などをテーマに、多様な媒体で記事を執筆。2015年頃、自身の家族との対話を見直したのをきっかけに、様々な家族の家族会議を取材し始め、本書のもととなった「家族会議のすすめ」(東洋経済オンライン)を執筆。さらに、関連記事も『AERA with Kids』、日経DUALなどに多数寄稿。NHK『おはよう日本』に出演するなど、その家族会議の様子が注目を集めている。ワークショップも実施中。二児の母。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
子供が話せるようになったら、月に一回の家族会議。
・話す機会を改めて設けることで、普段の会話が増えたり、困ったことを話し合える土台作りにつながる。
Posted by ブクログ
◎感想
・どの本でも共通して「子どもの気持ちを尊重する」「一方的に意見を押し付けない」「いつもちゃんと話を聞くこと」が大事なのだと改めて思った
・実際に家族で家族会議をした時は、緊張と慣れてなさから話が進まなかった
・子どもが生まれたので、小さいうちから何でも話せる土台を作っていきたいと感じた
◎参考になったことまとめ
【家族会議の基本とルール】
◯ 開催のコツと記録方法
・場所作り:リビングで行うのがおすすめ
・議事録の取り方:大きめの紙やノート、ホワイトボードなどを使い、絵を描いたりして楽しく記録する
◯ テーマ設定の工夫(興味を惹く変換)
・課題を直接議題にするのではなく、子どもが興味を持てそうなテーマに変換する
・【兄弟喧嘩】→ 喧嘩に勝ったらどんな気持ち?
・【家事分担】→ 家族がしてくれて嬉しいこと発表会
・【子供部屋の片付け】→ なんで大事なものはなくなる?
・【朝の準備が終わらない】→ 忘れ物して上手に乗り切るには?
・【ゲームの制限時間】→ 何かにハマっている自慢
・【夫の帰りが遅すぎる】→ パパと早く帰ってきたらなにしたい?
◯ 家族会議の絶対ルール
・怒らない
・大人が代弁しない、話を遮らない
・子どもが飽きたらそこで終わりにする
・1回での問題解決(解決策を出すこと)を求めない
【家族会議の具体的な実践ケース】
◯ 気持ちの振り返りと子どもの意見尊重(ケース1〜3)
・今週良かったことや嬉しかったこと、今度行きたいところ、やってほしいことを各自紙に書いて発表し合う
・怒っている時は、落ち着いたタイミングで時系列に沿って気持ちを振り返る
・子どもが困っていたら早めに会議にかけ、イラストを交えて楽しく議事録をとる。子ども目線を楽しみ、子どもから出る言葉や言い分を味わう
・プライベートな内容はまず1対1で話す。ネガティブ・ポジティブ両方の気持ちを出し、その気持ちをキャラ化して絵に描く。自分を助けてくれる行動やアイテムを決めて実行し、定期的に変化を確認する(当事者研究ベース)
◯ 協力・目標設定と自立心の育成(ケース4、7)
・やりたいことや旅先を話し合い、テーマの裏にある気持ちに注目する。親や子に関係なく困ったことは相談し、どうすれば解決・協力できるか意見を出し合ってみんなで応援する
・子ども自身に目標を設定させ、どんな夢でも反対せずにサポートする。ただし視野を狭めないために親の職業の話などをし、「あなたならこういう時どう考える?」と意見を求めていく
・失敗するチャンスを奪わない。お弁当を忘れても親は届けず、自分で友達に頼むか空腹で過ごすなど、自力でなんとか乗り切る経験をさせる
◯ 考える力と言語化のトレーニング(ケース5、6)
・3歳頃から習慣的に問いを向け、まずは子どもの意見に耳を傾ける。大人の常識で善悪を判断せず、失敗しても学びのチャンスと捉えてやらせてみる
・毎月の収支発表でお金の勉強を兼ねる。欲しいものはプレゼンさせ、理由をきちんと言葉で伝えさせる。相手が納得するまで説明し、現状の不満、解決策、どう協力してほしいかを論理的に話すことを家族で徹底する
・毎週日曜の朝にコメダなどのカフェで行ったり、パワポを使ったりして男子の心をくすぐる工夫をする(思春期は一定の距離を保つ)
【家族会議のメリットと幼児期からの教育】
◯ 家族会議がもたらす効果とゴール
・家族会議で話す機会を設けることで、普段からの会話も増え、お互いを尊重できるようになる
・「家族会議という場がなくなること」が最終ゴール。わざわざ会議を開かなくても、日常的になんでも話し合える関係性を築く
◯ 幼少期からの大切なアプローチ
・性教育は4〜5歳の幼い頃から、普通に事実を淡々と話しスタートするのがベスト