【感想・ネタバレ】【無料版】『ヒカリ文集』抜粋 特別エッセイ付きのレビュー

あらすじ

『ヒカリ文集』刊行記念! 一部を無料で試し読みいただけます。さらに特典として、著者・松浦理英子氏の特別エッセイも収録。

二年前、東北で横死した劇作家兼演出家の破月悠高。妻の久代がその未完成の遺作を発見した。学生時代に夫妻も所属していた劇団NTRをモデルにしたその戯曲を読んだ久代は、同じく劇団員だった鷹野裕に声を掛ける。「裕、あの戯曲の続き書かない?」

相談の結果、元劇団員たちがそれぞれ好きな形式で文章を寄せることになった。作品集のタイトルは「ヒカリ文集」。劇団のマドンナであり、あるとき姿を消してしまった不思議な魅力を持った女性、賀集ヒカリの思い出が描かれてゆく。

『親指Pの修業時代』『犬身』『最愛の子ども』……そして新たな傑作が誕生!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

協力があってこそ

同一の作者一人が書くのではなく、別々の劇団員が協力して、まるで文集としてひとつの作品を完成させるというユニークな展開をたどります。その作品において賀集ヒカリにスポットが当てられます。彼女の繊細な心情と言動にぜひとも注目したいです。

#深い

0
2022年04月01日

「小説」ランキング