【感想・ネタバレ】自分で始めた人たち~社会を変える新しい民主主義のレビュー

あらすじ

主体的に生きる大人のための政治学入門!

美学者・東工大教授 伊藤亜紗氏、漫画家・文筆家 ヤマザキマリ氏、ライター 和田靜香氏、
新しい民主主義の発見に、推薦の声、続々!

民主主義は、選挙やデモだけではなく、私たち一人ひとりの暮らしの中にある。
元『クローズアップ現代』キャスターの国谷裕子氏を含め、12人の民主主義を実践する人との対話で政治学を学び直す本!

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Posted by ブクログ

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民主主義を名詞としてでなく動詞としておこなっていく。
地に足のついたデモクラシーの定着。
印象的な文章だった。

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2022年11月03日

Posted by ブクログ

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<目次>
第1章  ボランティアから始めた人
第2章  データで社会を変える人たち
第3章  自治体と一緒に始めた人たち
第4章  温故知新で地元をアップデートする人たち
第5章  目の前の一人を幸せにして社会を変える人たち
第6章  女性の視点から社会を変える人たち
第7章  座談会~これからの民主主義を考える

<内容>
COG(チャレンジ・オープンガバメンス)にコンテストをベースに、その優秀者(グループ)の人と、宇野重規さんとの対談集。COGは、自治体と市民・学生が協働して、地域を課題を解決することを目指すもので、コンテストの形でプレゼン大会を開いている。2016年度から始まっている。その優秀なグループの中核者を中心にした対談集で、一部審査側のメンバーの対談も入っている。
「民主主義」「政治」というと、構えてしまうし、日本が、世界が、悪い流れになっていると感じながら、遠い世界のように感じ、手出しできない気がしていた。しかし、「民主主義」は本のタイトルのように、「自分で始める」ところが大事で、目の周りを改善していくことから、最終的に世界を巻き込んでいく(スウェーデンのグレタさんのように)ことが、民主主義であるように感じた。奇しくも参加者に女性が多いのも気になった。そして、第4章の小倉美恵子さんのように、地域の前近代の営みを、現代社会の問題点改善に使う(使ったのは小倉さんではないが)視点が面白いと思った。江戸時代のような地域の普通の生活に、現代社会の問題点改善のヒントは隠れているのだと。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

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政治参加や、民主主義という「いざとならなければ疎遠でしかないモノ」を本書で示す種々の具体的実践を鈎として、より実生活に密接したものである(べき)ことを考えさせる。

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2022年12月12日

Posted by ブクログ

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ユーザーセンタード
 まず、一人の人が喜ぶ場面 次に複数の人に当てはめる
花王
 多くの人をリサーチし、
 八割の人がほしいと思っているものを作る会社
 
統計=民主主義の基盤
   議論の土台が階級のどこにあるのか確認

垂れ流し系
 常時接続で多様な情報に耳を傾けさせる

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2022年10月27日

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