【感想・ネタバレ】エル・アルコン -鷹- 完全版のレビュー

あらすじ

16世紀末、イギリス。世界の七つの海を征服せんと、己の野望を燃やす男・ティリアン。彼の激動の生涯が、はじめて一冊に。「七つの海 七つの空」「エル・アルコン-鷹-」「テンペスト」の全3エピソードに加え、すべてのカラー・モノクロイラスト、エッセイコミックほかを完全収録。

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Posted by ブクログ

小学校時代、マンガから卒業した従姉からもらった膨大なマンガの中に「七つの海 七つの空」と「エル・アルコン-鷹-」があったはずなので、これを読んだのは、多分、小学4年生位だと思います。30年ぐらい前ですねぇ。

「エロイカより愛をこめて」は、もう読んだことがあったけど、イマイチおもしろさはわかってなかったのです。
多分、1話だけ読んでたんだと思います。

そのせいで、これもはじめは敬遠していたのかな。でも、読んでみたら「七つの海 七つの空」は、夢中になって読みました。食わず嫌いは、本当にいけませんね。
これ以降、青池 保子を読むきっかけになった1冊です。

で、「エル・アルコンー鷹ー」は、さらにおもしろかった。
少女マンガにも、男の子が読んでワクワクするようなストーリー性の高いものがあるということに気づかせてくれました。

その感じがあったので、今読んでたら、そのイメージをつぶしてしまうのではないかと心配していたのですが、今読んでも、この分厚さで、あっという間に読めてびっくりした。
そして多分、昔より今の方が楽しめていると思います。

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2012年10月31日

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