【感想・ネタバレ】目からハム シモネッタのイタリア人間喜劇のレビュー

あらすじ

イタリア語通訳歴30年超の著者が仕事やプライベートで出会った、個性たっぷり、一筋縄ではいかない人々の話。恋愛至上主義の陽気なイタリア人気質が巻きおこす珍騒動や抱腹絶倒の通訳裏話など、涙あり笑いありのエッセイ集。親友だった故・米原万里氏から“シモネッタ”の称号を譲られた著者の面目躍如、“知的”下ネタも満載のイタリア流人間喜劇を通じて、イタリア人が分かる! 日本人も分かる!

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Posted by ブクログ

目からハムのハムとは生ハムだ!!
故・怪物的ロシア語通訳:米原万里の盟友
女傑:シモネッタ田丸久美子によるエッセイ
こんなにユーモア溢れる人が近くに一人いて欲しい。
性交有毒……
日本語の乱れ及び報道関係者にも及ぶ教養の欠如は著しいものがあるという点で激しく同意。
よくニュースキャスターができるなーという女子アナとか。
朝一でキャバクラの如く女子アナを侍らせまくっている某局の朝のニュースとか。日本語変だし。

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2011年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

米原万里さんに”シモネッタ”と命名されてしまったパワフルなイタリア語通訳の方の本、ついにデビューしました。

彼女自身の強烈な個性によるものか、イタリアの気質によるものかはっきりしないけど、確かに下ネタも多少織り交ぜながら翻訳現場のあんな話やこんな話。

電車の中で読まない方がいいかな・・・と思いつつ、たまににやりとしながら読み進めています。

言葉に興味のある人も、イタリア好きな人も楽しめると思います。

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2011年09月28日

Posted by ブクログ

私のこよなく愛する米原万里さんの親友で、
イタリア語通訳の第一人者のエッセイ集。

前の著書より通訳論的な話も増えているが、
一話一話が短くまとめられていて手軽に読むにはいい。

彼女の本を読むとイタリア語を勉強していれば
人生が変わったかもしれなかったのに…
と恨めしい気分になるのが最大の難点。

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2010年09月08日

Posted by ブクログ

友達が関わった本ということで手にしたけど、おもしろい!
通訳というお仕事も垣間見つつ、それがイタリア語というのが加えておもしろい

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2010年01月09日

Posted by ブクログ

相当面白い。下品のツボが私とぴったりなので、笑いをこらえるのが苦しかった。
他のエッセイもどんどん書いて欲しい。

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2009年11月18日

Posted by ブクログ

「ハム」を日本語では「ウロコ」と表現する〜イタリア語の逐次通訳。カッツォを連発するイタリア人,それをどう訳したらいいか悩む日本人通訳〜結局の所,イタリア語は喋り言葉で書き言葉ではないということなのだろう。逆に,日本語は書き言葉が殆どだ。通訳は役得もあるが,有り難がる職業ではなさそう・・・特に中高年にはね

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2012年02月21日

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