【感想・ネタバレ】元組長はときめきがお好き 1のレビュー

もくすけ。

元組長が、世話好き女子に恋をした！ ――3年前、亡くなった婚約者から和子の元に届いたのは、弟を心配する手紙。訪ねてみると、ヤクザの組長だった鷹臣は、食事も睡眠もろくにとらない生活をしていて――なんと、ヤクザを廃業したあと少女漫画家として転身していた!! あまりの生活ぶりに住み込み家政婦として支える決意をする和子だが…!?

[匿名 · ★★★☆☆]

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桜井和子にはかつて婚約者である辰臣という男がいた。
しかし彼は亡くなってしまった。
それから3年たったある日和子のもとに辰臣から手紙が届く。
どうやら和子が心の整理をつけるまでの期間を考えてあらかじめ時期をしていしていたらしいその手紙には彼の弟である鷹臣のことを心配する内容の文が書かれていた。
内容はやくざの組長である鷹臣が心配であること、彼がその座を退いたら家を訪ねてほしいことだった。
もちろん和子に対して心配していることも書かれていたが、物事に集中すると周りが見えなくなってしまい生活が回らなくなるだろうから見てきてほしいという内容に従って和子は鷹臣の自宅を訪れる。
玄関を開けると足の踏み場もない状態にびっくりする和子。
仕事が行き詰っているらしく家の掃除もできない状態らしく…。