【感想・ネタバレ】ピンク色なんかこわくないのレビュー

あらすじ

私は私なんだから、どんなふうに生きてもいいはず――なのに……家という場所に、家族の繋がりに、きょうだいに、女として生きることに、なぜ、こんなにも囚われてしまっているのだろう。それぞれが心のままに選んだ自分を生き切るためには、何が必要なの? 〈私を生き抜く〉ための、あなたの物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

4人姉妹と母。
家族だけどみんなそれぞれ生まれついた性格があり、互いを理解できずの日々。

長女は美人でおっとりしていて、昔から彼女に好意を持つ人たちの戦いが渦巻いていながらも、張本人の長女は何食わぬ顔で自由に過ごしている。

次女は美人の長女と比べられたり、問題児の三女に迷惑をかけられながらも、得意の勉強を武器に世界に飛び出していく。

三女は潔癖症でどこにも馴染めず何かと問題を起こしがちだったが、大人になって小説の新人賞を取りそれを生き甲斐にしている。

歳の離れた四女はそれぞれの姉たちのお下がりや説教にウンザリして、自分を見失いかけていたけれど、新しい世代ならではの生き方を模索している。

母のこれまでの人生。娘たちにしてあげたこと。

不仲な家族の住んでいた家が火事になるのって、お父さんと伊藤さんって本を思い出した。

4人姉妹って大変なんだね。

身内の家族にも4人姉妹が偶然いて、そして3女はこの本と同じでちょっと孤立している。
同性の兄弟っていうのは3人くらいならよかったのかな。

同性の兄弟がいない身としては、羨ましいと思うけどねー。

0
2024年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4姉妹の物語。それぞれ長所があり短所もある。
拒食や潔癖が理解されない時代。
1番下の妹が自由にならなきゃと思い込みすぎて、逆に自由に縛られていた印象。見ていてイライラした。
お母さんは何がしたかったんだろう。

0
2023年08月20日

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