【感想・ネタバレ】九州新特急「つばめ」殺人事件のレビュー

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Posted by ブクログ 2013年11月23日

読書録「九州新特急「つばめ」殺人事件」3

著者 西村京太郎
出版 光文社

P162より引用
“だいいち、海のものとも山のものともわからない若手に、企業
は金を注ぎ込まないよ。”

 目次から抜粋引用
“つばめレディの眼
 指宿
 嬉野温泉
 派閥
 リアクション”

 警視庁捜査一課の警部・十津...続きを読む川を主人公とした、長編推理小説。
 九州を走る特急つばめ、その車内で勤めるつばめレディの山本
宏子、彼女が車内で見かけた若いカップルが海で死んだ。
しかし、テレビでの報道ではその二人は飛行機で九州に来たこと
になっており…。

 上記の引用は、十津川の大学時代の友人である新聞記者の一言。
即戦力ばかりを期待していては、いい人材は集まらないのではな
いかなと思います。一から自分たちで人を育ててこそ、社会的に
評価の高い素晴らしい企業として、より評価が上がるのではない
かと思うのですが。まあ、素人の考えるキレイ事でしょうけれど。
 結構な数の人が死にますが、すっきりとした終わり方をする作
品なのではないでしょうか。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

1996.7.26 初版1刷 495
日航機に乗っていたはずの二人が、同時刻、鹿児島本線新特急「つばめ」の車内で目撃されていた。その二人、銀行員・石田淳と君原真紀は、指宿の海で殺されていたのだ。目撃の事実を捜査本部に通報した、つばめレディ・山本宏子に襲いかかる魔手。佐賀・嬉野温泉での第二の殺人。全力...続きを読むで捜査をつづける十津川警部。事件に絡む政界と、浮かびあがる意外な黒幕!?

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