【感想・ネタバレ】広島に原爆を落とす日のレビュー

あらすじ

祖国よ、女よ、わが愛を受けとめよ! 逃げ場のない闇に追い詰められた人間の尊厳をかけて、最愛の者の頭上に、原爆を落とさなければならなかった主人公・犬子恨一郎(はんいちろう)。第二次世界大戦の日本と世界に、精密に築かれた壮大なフィクションを重ね、愛と祖国、そして生の意味を問う。人間の根源を見つめ直す、つかこうへい、渾身の長編傑作!

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Posted by ブクログ

出会いは舞台だったんです。でも、舞台脚本とは内容が違うんですねー。登場人物の名前からして違うもん。タイトルだけで必ず「はだしのゲン」みたいな内容を想像されてしまうんですが、そういうシーンは皆無です。原爆を落とすまでの、落とす側のお話です。愛とエゴです。(勿論フィクション)…舞台をもう一度見たいですね。そしてあの長台詞をもう一度聞きたい。あんなに感動したのはこれがはじめてだったから。

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2009年10月04日

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