【感想・ネタバレ】聖書に見る人間の罪~暗黒に光を求めて~のレビュー

あらすじ

「神の前に露わにされた人間の罪の姿に注目して書きすすめた。聖書に現われたスキャンダル、もしくは人間の底に流れるどすぐろい姿を記した。なぜなら、人間の罪深い姿を知ることは、神の高い清い愛を知ることでもあるからである」〈まえがき〉より――十三年におよぶ過酷な病床生活中に、著者が命がけで読んだ聖書とは?

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Posted by ブクログ

『新約聖書入門』『旧約聖書入門』(ともに光文社文庫)の続編ともいうべき内容の本です。

聖書のなかには、さまざまな罪を犯した人間たちのエピソードが存在します。こうした人びとについて著者は、「それら人間の罪を、自分のこととして読んでいかねばならない」といい、そのような立場に立つことで、人間たちの犯したさまざまな罪にかんするエピソードに検討を加え、人間の罪深いあり方を見つめようとしています。

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2019年01月28日

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