【感想・ネタバレ】発信人は死者のレビュー

あらすじ

カメラマン・野口浩介の無線機に、五日前からきまって午前二時になると、弱々しい救難信号が送られてきた。謎の信号を調査すると、それは、旧日本海軍の暗号で、三十二年前に沈没した潜水艦・伊号五〇九からのものだった。そして元海軍中佐の奇怪な死! 真相を追って野口らは南海の島へ向かう。著者会心の海洋ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

モールス信号のSOSの後に数字が並ぶ。
疑問に思った青年が数字の意味を調査する。

旧日本海軍の暗号で、潜水艦の名前とトラック諸島という場所だと分かる。
32年前に沈没した潜水艦からのSOS。
「発信人は死者」でないとしたら、自動発信装置が作動したのか。

男性2人と女性1人が捜索を始め,大きな壁にぶちあたる。
潜水して潜水艦から航海日誌を持ち帰り,さらに事件は深みに嵌って行く。

青春活劇,海洋小説,推理小説の3軸に加えて,軍事小説,社会小説の軸もある。

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2012年07月31日

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