【感想・ネタバレ】琵琶湖殺人事件~ハイパー有明14号「13時45分」の死角~のレビュー

あらすじ

日本最大の湖・琵琶湖。この広大な湖を挟んで向き合う西大津駅と瀬田駅で、同日に同様の轢殺事件が起きた。ルポライター・浦上伸介は、被害者間の接点を求めるうち、数日前に起きた一つの殺人事件に行き当たった。だが……。 琵琶湖と九州にまたがる壮大なアリバイの壁が、浦上の推理を阻む! アリバイトリックの名手が創りあげた、時間と空間の、大魔術!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1991年に刊行された、津村秀介の31作目。
浦上伸介シリーズの24作目になる。

琵琶湖に近い、西大津驛と瀬田驛で發生した殺人事件。
二つの事件の被害者をつなぐものは何か。
そこから一人の容疑者が浮び上がるが、その容疑者は熊本驛で自殺に見せかけて殺されてしまふ。
眞犯人は誰か?
やうやく浮び上がつた容疑者には、犯行時間の不在證明がある。
琵琶湖と九州にまたがるアリバイの壁。

讀んでゐて、面白かつたが、最後の最後に種明かしをされると、
なんだそんなことかと思つてしまつた。


2004年5月3日讀了

0
2009年10月04日

「小説」ランキング