あらすじ
英語で会話ができるようになるには、本のちょっとしたキッカケが大切。この本にはテレビやCMの英語利用法、話題の盛り上げ方からキャンパス会話まで、英語に親しむキッカケづくりのヒントが満載。NHK英会話講師として絶大な人気の著者が公開した「よし、話してみよう」と勇気のわくベストセラー。
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Posted by ブクログ
著者は長年、NHKラジオ講座「続基礎英語」のゲストとして活躍された方である。私も中学生のとき朝の放送でお世話になった。そのころは全く分からなかったが、日本生まれでもちろん日本語が堪能で気さくな女性だったのである。
本書はそのような性格の彼女が書いた英会話学習にまつわるエピソード集であり、短文の用例集でもある。
もう12年も前の著書であり、用例として引かれている文章の中には確かに古いと思われるものもある。しかし、それはそれでおもしろい。
またアメリカ人の学生ならでは風変わりな行事や、アメリカ人的な価値観がわかる話もある。
なつかしいラジオ講座の講師に再び会えたような気がする。しかし、私の英語力はあまり上達していないのは残念だ。