【感想・ネタバレ】生きるために読む 死の名言のレビュー

あらすじ

歴史に名を刻んだ「あの人」は、いかに生き、何を考え、どう死んだのか。
明るくはない。
でも、ふしぎと力がわいてくる。
作家・芸術家・思想家・起業家・学者……。生き様の数だけ、名言がある!

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Posted by ブクログ

だって死ぬ時は
「お世話さまでした、
とても面白かったです、
納得行きました、ウフフフ・・・」
って言いたい欲はあるの。

樹木希林




いつかは死ぬじゃなくていつでも死ぬという感覚

人々のために努力をすることが生きるということであり、何もしないのは死と同じである。
自分を捨てることこそから生は始まるのだ

新渡戸稲造

晩年の稲造
内川永一朗さん

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

大伴旅人の万葉集の言葉が印象に残りました。
「生ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくあらな(人は必ず死ぬのだから、生きている間くらいは楽しくすごしたいものだなあ)」

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2024年05月21日

Posted by ブクログ

歴史にあまり明るくない私ですが、名の聞いたことのある歴史的な方から、表立って聞いたことはなくても偉大な功績を残している方など様々な偉人が考える「死」について、興味深く読めました。
名の知ってる偉人がよく見ると自分より若く亡くなっていたり…自分の人生について、生について考えることができました。

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2024年04月05日

Posted by ブクログ

言葉の力
「人生にはいい言葉が要る いい言葉があれば いい人生が作れる」と思う。言葉に感化され何事に対しても意欲を高めることができる。それは多くの人、事に出会い、経験し、知識も、人脈も増える。楽しい悔いのない人生は自分を駆り立てる言葉を一つくらいは持つべきだ。
「人生はドラマ 演じて感銘されるが本望」何事も一生懸命に人の役に立つと思えば最高の人生になると信じたい。

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2023年09月10日

Posted by ブクログ

名言が響いたというよりは、様々な偉人の生い立ちや、偉人同士の意外なつながりがわかったという意味で面白かったです。
特に、樋口一葉についてもっと深く知りたいと思いました。

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2024年08月03日

Posted by ブクログ

第1章 したたかな死の名言(司馬遼太郎―1996年72歳;佐野洋子―2010年72歳 ほか)
第2章 はかない死の名言(中島敦―1942年33歳;三島由紀夫―1970年45歳 ほか)
第3章 いさぎよい死の名言(赤塚不二夫―2008年72歳;本田宗一郎―1991年84歳 ほか)
第4章 かみしめる死の名言(山田風太郎―2001年79歳;大伴旅人―731年66歳 ほか)

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2023年11月07日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃイノベーティブでもクリエイティブでも無いが、うん、なるほど確かにコノ手の企図で編む本はアリだよな。そう深く頷きながら読み進める一冊。
云われてみればその通り。世に「一度死んだことのある人」など何処を探してもいやしない。つまり「死」を自らの体験を以て教えてくれる先人は誰も居ない。自ら考え、恐れ、悟り、備える以外に無いわけだ。その意を噛みしめながら読むことに、意味があるような気がした。
当方自身も例にもれず「死にたい」とふと思うことはゼロじゃない。でも、本書のような示唆を与えてくれる本を読むことで、自身に本当に必要なことは「死ぬ」ことではなく(今の困難や意に添わぬ状況に対し)「どう生きるか」を考えることなんだ、というアタリマエのことに気付かされる。

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2023年08月08日

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