あらすじ
上杉謙信に育てられ、主君・上杉景勝の家宰として辣腕をふるった直江兼続。関ケ原合戦前夜、徳川家康挟撃を策した石田三成の軍師・島左近と兼続。西軍敗北後、死を覚悟して家康の前に座した兼続はこう言い放った。「すべての罪はこの兼続にあり。日本一の弓取りの家康公とぜひ一戦交えたかった」。主君を思い、信義を貫いた戦国武将の生き様をみごとに描き切った歴史長編。
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Posted by ブクログ
昔読んだ歴史小説。改めて読み返してみると、御館の乱の記述があまりにも少なくてビックリした。その時点では、彼はまだ直江兼続ではなくて樋口与六であり、彼の活躍を記した史料が少ないのであろう。
Posted by ブクログ
4569567584 317p 1997・3・26 1版18刷
〇大まかな歴史な流れから【直江兼続】がどう関わったかを見るにはいい。初心者向けとも言える。
△既に【直江兼続】や戦国期を良く知っている人には少し物足りなさを感じられるかも知れない。
Posted by ブクログ
上杉謙信に育てられ、主君・上杉景勝の家宰として辣腕をふるった直江兼続。関ケ原合戦前夜、徳川家康挟撃を策した石田三成の軍師・島左近と兼続。西軍敗北後、死を覚悟して家康の前に座した兼続はこう言い放った。「すべての罪はこの兼続にあり。日本一の弓取りの家康公とぜひ一戦交えたかった」。主君を思い、信義を貫いた戦国武将の生き様をみごとに描き切った歴史長編。
2003年10月5日再読
Posted by ブクログ
上杉景勝の軍師として有名な直江兼続を扱った文庫本。
関ヶ原関連には、必ず登場する武将なので知っている人は、物足りなく感じるかも。
ページ数が少ないので、サラッと読みたい人にはいいかも知れません。