【感想・ネタバレ】ぜんぶ 愛。のレビュー

あらすじ

5歳の娘に撮影の特訓を課す父、奥田瑛二。娘の窮地にどこにでも駆けつける母、安藤和津。著名な両親のもとに生まれたコンプレックスゆえ、15歳で単身イギリスに留学。人種差別と金欠に翻弄されながらアート制作に明け暮れる日々。父の仕事を手伝ううちに、最初は遠ざけていたはずの映画と恋に落ちる。見習い、助監督と「なりふりかまわず」映画に没頭、やがて自ら脚本を書いた『0.5ミリ』を監督する。この映画を上映するために高知に特設劇場を、さらには常設映画館を作ってしまう。そして、おおらかな自然と心優しき人々に恵まれた南国土佐の輝くような日常。誰も真似することなどできない、「七光り八起き」の半生を描いたエッセイは、生きることの喜びと驚き、そして愛に満ちている。日経新聞の人気連載に大幅加筆。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

安藤桃子さんの人間性が素敵すぎる。
これまでの経験から得た感性を大切にしていることや、移住先の高知で出会った人達との関わり方を読んでいると自分もそんな大人になろうと思えました。

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2022年07月22日

Posted by ブクログ

安藤桃子さん著、ぜんぶ愛。読み始めたら止まらなくなり一気見してしまった。高知への移住するきっかけから始まり、映画も交えた様々なエピソードが描かれていたけれど、笑えたし、共感もできた。
それと何と言っても、ページ数も手頃で、とてもわかりやすくて面白かった。
高知は昔から他県から移住してきた人々に対してはオープンだら、安藤桃子さんも地域性に惹かれたんじゃないかな。
本当に映画好きなんだなと思った。
キネマM素敵な映画館だったからまた見に行きたいな。

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2021年11月09日

Posted by ブクログ

高知に旅行したとき、あ、好きって思ったので3秒で移住を決めた安藤桃子さんとは仲良くなれる気がする笑。読んでてとても気持ち良くなるエッセイ。

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2021年12月13日

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