【感想・ネタバレ】聖女を廃業したら、魔王との溺愛生活が始まりました【初回限定SS付】【イラスト付】のレビュー

小桜けい / 吉崎ヤスミ

古の慣習のため、聖女のレーアは魔族の国に生け贄として差し出されることに。不安に怯える彼女の前に現れたのは凜々しい美貌の若き魔王エリク。優しくレーアをいたわり、彼の両親は可愛い娘が欲しかった！ と大はしゃぎ。アレ？ 思っていたのと違う？ なんと魔族の国では聖女を魔王の妻として娶っていたのだ。聖女制度をめぐって王宮が紛糾する中、婚約者となったエリクとの距離は近づきドキドキしっぱなし。さらに一目惚れだったと告げられて!?

※サイン版との重複購入にご注意ください。

[サマ · ★★☆☆☆]

2.5

魔王と呼ばれるヒーローが聖女であるヒロインに一目惚れ。生贄とされてきた聖女は代々魔王の嫁になっていた。その制度を廃止したいヒーローは一目惚れした聖女にさえも結婚するつもりはないと言い、そこから悶々してしまう。護衛騎士と聖女が仲良くなっては悶々してイチャイチャしたくてきっかけを探すところは可愛かったです。
ただ思いを打ち明けあってからが足早に感じました。終わりもいかにも、という感じで面白くなかったです。二人の子供が幼馴染みの竜人の女性とくっつくってありきたりすぎました。値段を考えると割高でした。