【感想・ネタバレ】逆襲のビジネス教室のレビュー

あらすじ

この世は「奪う側」と「奪われる側」にわかれている。
この本は「奪われる側」にならないために、
大切な人たちを「奪う側」から守るために、
ビジネスの先をいく人たちの頭の中を「予習する」本です。

世界のビジネス一等地、ニューヨークのビジネスパーソンに愛読されている「ニューヨーク・タイムズ誌」で紹介されたベストセラーの中から、まだ日本語訳されていない「原書」を中心に、著者が衝撃を受けた50冊について、日本人が取り入れやすい形にしてお伝えします。

内容は、アマゾンの「残酷すぎる目標設定」、スタバの「従業員満足への執着」など巨大企業トップの方よかった考え方や、日本のビジネス常識からは考えにくい、リーダシップ、時間管理術、コミュニケーション術、ライフスタイルなどをまとめた「全50日間の講義」です。

私が尊敬する幕末の思想家・吉田松陰先生が黒船に乗り込み、アメリカから思想を学んだように、模倣する対象さえあればオリジナルも驚く吸収力を発揮し、改善、努力をできるのが日本人です。
現代であってもそれは変わらないと信じます。
ぜひともに学んで、ともに新しい風を起こしましょう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ハトマメ(鳩に豆鉄砲)なフレーズ

「権威のある教授の「現実には人間の限界は決まっている」という意見に対し、「研究発表と、生きるために必要な教えとは違う」と反論した」

「普通のことをしていても、勝てない。普通にいこうとか、周りに合わせておこうと考えているなら、大衆の中の平均にとどまるしかない。勝ちは、あなたに周りとは徹底的に異なることを要求する。周りが嫌がるほど異なることを要求する」

「自分を知るための最初のステップは「自分はどういう人間なのか」を考えることではなく、むしろ「自分はどういう人間ではないか」を考えること」「自分らしさに近づくためには、なんでもかんでも収集するのではなく、反対に自分らしくないものを一つずつ削減していくこと」

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

打ち勝つためには、こらえる、という決断をするだけ。
解放するために何をするのかは、人によって違う。心が解放されるとデフォルトモードに入り、リラックスできる。

人がモノを選ぶとき、重要なのは何か、どはなく手が届くから。クッキーが皿の上にあれば食べる。
幸せとは、意味のあると感じられる行動、によって感じられる感情のこと。毎日1ミリずつでも成長する。

時間をうまく使うには、すべてを思い通りにしようとしないこと。

限界を超えるためには、全力を出したときでも40%程度しか出していない、と思い知ること=40%ルール。一生懸命やっているのは、40%しかやっていない、と同じ。小さな無理を繰り返す。心のゲーム。

なかなか時間が取れない、はそこまで早起きして時間を確保するほどの情熱はない、という告白である。

普通、年を取ると教えたり語ったり確認したり指摘したりする機会が増える=ゴールしたんだ、と思いやすい=わかりやすいトラップ。自分が新人だったらどんなふうに時間を使うか、と考える。

あきらめる、という選択肢が存在しているからあきらめる。達成以外の選択肢を消す。

頑固な人を説得するには、事実と解釈を分ける。

冷水シャワーに慣れる。最初は足だけ15秒から始める。全身で2分浴びられたらOK

人は役に立つものを欲しがっている。売り込みたいものではなく、役に立つことを示す必要がある。マーケッターは肉体労働でも頭脳労働でもなく、感情労働の従事者と考える。

自分にとってパーフェクトな日常を考える。
迷ったら大変なほうを選ぶ。
自由と平穏を手に入れるためには、自然にできること、を積極的にやる。
夢中になれるものはどこにもない。打ち込むと決めるから夢中になれる。できないことに挑戦することで夢中になっていく。
ダンサーにとって相手はいない。相手は自分の全力を出し切れたかどうか。

特別な才能があるように見える人は、実は自分には才能はない、と信じていたから努力できた。自分は平凡だと認める。だから一つのことに集中できる。

お金を使うには動機がある。背景の動機を見極めてから使うこと。自分のためか、他人のためか。

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2022年10月04日

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