【感想・ネタバレ】萩の雨のレビュー

あらすじ

二昔も前に愛した女と、旅先きで待ち合わせた男。だが、その彼の前に現れた「その女(ひと)」とは? 「椿のかわりに萩を抱きません?」と言い寄る、その女の真意は果たして何か……という表題作など、萩、柳川、会津、盛岡、異国・北京、能登、と6つの地を舞台に展開する愛の虚実を、詩情豊かに描く秀作短編6編。愛の真実とは?

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Posted by ブクログ

代表作「萩の雨」よりも
「輪島心中」、たまらなく好き。女の意地とか、見栄っ張りとか、悲しさとか…女って複雑。その複雑さをなぜこの連城という男の人は、こんなにもうまく、こんなにも切ない悲しさを描けるんだろう。
綺麗な愛だった。
一番最後の話にしたのがぴったりだと思う。

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2009年10月04日

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