あらすじ
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星が輝く夜、お茶の時間を楽しんでいた、もぐらくんとはりねずみくん。突然、目の前に、星の子 ポッチが落ちてきました。「このままじゃ おんがくかいに でられないよ」空に戻れないと泣くポッチを助けるため、二匹は高い山を目指します。ポッチは音楽会に間に合うのでしょうか?齋藤槇がフィンランド滞在中に感じた夜のしじまを、美しいイマジネーションで紡いだ作品です。
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Posted by ブクログ
齋藤槙さんの絵本ですね。
齋藤槙さん(1981年、東京生まれ)画家、絵本作家。
武蔵野美術大学で日本画を学ぶ。
この絵本は、海と青硝子さんの本棚登録で感銘を受けまして、読みたくなりました。とても素敵なメルヘンですね。海と青硝子さんありがとうございます♪
ゆうやけの そらに ほしが ひとつ。
ぴかっ
ほしが またひとつ。
ぽっ
もぐらくんは はなを
ひくひく くんくん。
はりねずみくんが おちゃを
こぽこぽ いれています。
そらには ほしが どんどん ふえていきます。
ぽぴっ ぽぽっ ぽん ぴこっ
しゅーーーーーーーーーーーーーーん!
しゃりーん!
とつぜん ながれぼしが いきおいよく
そらから ふってきました。
ほしの こどもが おちて きたのです!
ほしのこどもは ほしのおんがくかいの
れんしゅうを しているときに
おちて きました。
素敵なメルヘンですね(=^ェ^=)
リズミカルで、音の描写が愉快です。
絵も蒼色を中心に柔らかい日本画の色合いを染めて、やさしく可愛らしく、安らぎを感じさせてくれます。心がほんわかする絵本ですね(=^ェ^=)
Posted by ブクログ
▼引用▼
つきは そらの あかりを ひとつのこらず けしました。
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この文が好きです。絵も可愛い。
ほしの音が聞こえるテーマもいいなと思いました。