あらすじ
エルザ、何度もつながろう
神秘の国の絶対的王と選ばれた控えめ令嬢
星を崇めるルクス・リザリアの国王ヴァレオンの花嫁に選ばれた伯爵令嬢のエルザは、歴史と神秘に彩られた王家に圧倒される一方、夫婦の閨事まで神器である黄金の占星盤が決めることに困惑していた。恥ずかしい体位や妙に多い回数…それでもヴァレオンに、占星盤を輝かせ、「花嫁」から「王妃」となってほしいと説かれ一途に応えている。しかしその資格を示す兆候がある日ふっつりと消えてしまい…!?
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タイトルが...
なんであんなタイトルにしたんでしょうか?
好きな作家さん&絵師さんだったので、このエロ×ラブコメ感溢れるタイトルにビビりつつ、紙書籍を購入。
至って真面目なお話でした、面白かったです。
ストーリーは王道ですが、心理描写は丁寧だし、衣装や風景、王宮の装飾の描写等、目に浮かぶようでした。
しかし、こんなに何度もヒロインの名前を呼ぶヒーロー、初めてでした(笑)。
そして時々、ぐっとくることを言うんですよね。
ヒロインですが、かなり自己肯定感低めです。
これは好き嫌いが分かれるかも。
でも、だからこそ、ラストで泣けたかな。
ヒロインを星に例えるヒーロー、マジか〜!とツッコミつつ、羨ましかったです(笑)。