【感想・ネタバレ】SHINSENGUMI GRAFFITI 新選組グラフィティ1834-1868のレビュー

あらすじ

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「彼らには彼らなりの正義があった」

江戸検定最年少合格、お江戸ル「ほーりー」こと堀口茉純が、
生涯あこがれの的といってはばからない新選組を、アイドルよろしくポップに
けれど愛情深く丹精に、自らの絵と文章で書き上げた渾身の一冊。

当時の若者たちは「幕末」などと思わず、ただただ憂国の思いを胸に命がけで駆け抜けていた。
どちらが正義でどちらが悪などという話は後々の話。
教科書で光の当たらない敗者目線の幕末史を丁寧にわかりやすく書き上げた本書は、
近藤勇という男の生き様を中心に、近藤とともに歩んだ新選組の面々の話は
まさに「幕末青春グラフィティ! 」。

【本編】
「内憂外患」「黒船来航」「日本開国」「公武合体」「雄藩躍動」
「将軍上洛」「京都動乱」「長州征伐」「薩長同盟」「幕府滅亡」「明治維新」

【特集】
■新選組七大事件簿「大阪相撲騒動」「芹沢鴨暗殺」「池田屋事件」
「山南敬助切腹」「油小路事件」「近藤勇斬首」「土方歳三戦死」

■SHINSENGUMI COMPANY PROFILE
「命のかけがいのあるすばらしい職場です by 沖田総司」

■土方歳三インタビュー「俺は主役じゃなくていい」
■新選組主要メンバー18人の履歴書全公開! etc.

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Posted by ブクログ

ホーリー著作第四弾。
相変わらず独特なコメントと挿絵がいいですね。
これを読んで初めて知った隊員がずいぶんいました。
やっぱりかなり個性の強い人たちの集まりだったんですね。

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2015年08月20日

Posted by ブクログ

真面目なところはしっかりと、笑えるところはオチャメに笑いを、読んでいて楽しいほーりーさんの本はとても好きです!

始めはワクワクしながら読んでいましたが、戊辰戦争が近付くにつれてそわそわ…
仲間がだんだんいなくなり(切腹や戦死など)、近藤さんが斬首される部分は本当につらかった…

幕末は、より良い日本にしようと、日本を変えようと、若い人達が動いた時代…
でも、少しの考えの違いで争いが起こり、勝者・敗者が決まってしまう…
とても切なかったです。
そして、もっと新選組が好きになりました!!

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2015年04月01日

Posted by ブクログ

ややポップな新撰組本。
近藤勇の幼少期から最期まで、ユルい感じのイラストとともに解説されています。

新撰組ファンなら読んでおいて損はない一冊。

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2017年03月18日

Posted by ブクログ

新選組大好きなのに、なぜかずっと読み進められなかった本。
なんかゴチャゴチャしてる感があって……。

「TOKUGAWA15」は読めたのになあ。
だけど今回暇な日に読んだら、あっという間に完読。

小4の時に新選組ファンになったという堀口さん。
愛が伝わる構成でした。

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2020年03月05日

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