【感想・ネタバレ】超入門 デジタルセキュリティのレビュー

あらすじ

6G時代の国際ビジネスに必須な予備知識がこの一冊で学べます。
米中デジタル戦争下の経済安全保障の戦略とは?

スマホ、顔認証技術、個人情報・・・デジタルデータはどこまで安全なのか?
何を疑い、何を信用すればいいのか?

(本書の主な内容)
・データは「21世紀の石油」
・個人データはどうやって監視?
・宅配製品に仕掛けが
・中韓の台頭
・経済安保、3つのポイント
・日本の「デジタル敗戦」
・「デジタルミサイル」
・サイバー犯罪対策本部
・利便性とリスクが隣り合わせに
・監視ソフトの威力

「インターネット空間がここ数年、加速度的に公共空間化し、
社会のインフラとなった現状では、こうしたデジタル分野をめぐる
緊張関係が、国際情勢にも暗い影を落としている。
中国の電子機器大手ファーウェイの安全性について、
米中が激しく対立したのはその典型である。
そんな状況の中で、韓国のハイテク大手サムソンが
スマホ市場で漁夫の利を得るなど、デジタルをめぐる国際的な
経済活動で、生き馬の目を抜く競争が続けられている。
そんな情勢の中で、日本はどう戦っていくべきなのか」
(著者「まえがき」より)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

セキュリティ技術というより、セキュリティ観点での国際情勢について学べる書籍。グローバル視点で日本が置かれている状況や、グローバル組織での立ち振る舞いなど、セキュリティ業界に関わらず、すべてのグローバルでビジネスを行うビジネスマンにとって有用である。あとがきに、サイバー犯罪の現状やトレンドは別の機会にと記載があり、その別の機会が待ち遠しい。

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2022年01月23日

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