【感想・ネタバレ】死にたがりの完全犯罪と月夜に散る光の雨【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
「俺を見ていてくれよ、陽介。」
“家族”に縛られる二人のステイホーム・ミステリー第3弾!
シリーズ重版!
コミカライズ近日連載開始!


【あらすじ】

(もし俺が、生まれつきの犯罪者だったとしたら……) 後輩・陽介の目を盗んで、月也は「お悩み相談サイト・理系探偵」 の紹介文に手を加えた。自分を観察する実験のため、依頼人の傾向を変えることが目的だった。『彼女の指のサイズ』『クラスのハムスターを殺した犯人』『わざと迷子になる子供』。奇妙な謎を解くうちに、『ハロウィンの渋谷を壊したい』という物騒な依頼が舞い込んで──。「パンデミックは世界を変えてくれなかったな」「でも、僕たちは変わりましたよ」貧乏大学生2人のステイホーム・ミステリー第3弾!


著者について
●山吹あやめ(AYAME YAMABUKI)
青森県生まれ。宇都宮大学教育学部環境教育課程卒業。
卒業論文は物理研究室にて作成。担当教授の言葉「一人でできることは後でもできるから、今は一人ではできないことをしてみればいい」は座右の銘のひとつ。量子論は独学。好きなEPはクランベルト『八月/Asleep』、アルバムはtomo『碧落の向こうへ』。「死にたがりの完全犯罪と部屋に降る七時前の雨」にてデビュー。本作は同シリーズ3作目。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

死にたがりの完全犯罪シリーズ第3弾

自分は陽介にとっての家族なのか、桂を家族としていいのか悩む月也。家族と言ってしまった事に、疑問を持ち始める陽介。言葉を紡かけて、口に出せず「なんでもない」でやめてしまうもどかしさ。

生まれつきの犯罪者だったら、正義とは、言葉の重み、死にたがりなど、2人を繋ぐもので日常は溢れている。

未来を考え出す2人にも、成長が垣間見える。

0
2023年11月13日

Posted by ブクログ

少しだけ、授業が再開し始めた。

また奇妙な内容が持ち込まれているな、と。
その間に、知り合いの先輩からの相談事やら
ハロウィンやら。
カボチャの料理、美味しそうでしたw

事件内容が関係ありそうななさそうな。
小話なのか、実は…なのかが、いつにましても
分からない状態で進んで、の到着地点。
一応前回大学費用巻き上げ(?)られたので
その点では平穏でした。

0
2024年06月04日

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