【感想・ネタバレ】悪魔のささやき天使のはげましHoly Days’ Versionのレビュー

伊藤守

「悪魔のささやき」とは、自己防衛のためにわたしたちが身につけてきた、偏ったひとつの解釈です。
これに対して、「天使のはげまし」とは、その偏った解釈の幅を広げるもうひとつの解釈です。
解釈の幅は、本書であげた以外にもいくつもあるでしょう。
あなたが解釈の幅を広げ、自分にとってもっとも有益な解釈を選ぶことができたとき、あなたは望む状態を自分の手で引き寄せることができます。
無意識のうちに自分で制限している解釈を知り、自分はほかの解釈をも選択できるという立場に立ったとき、わたしたちは「自由」を手にするのです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ネガティブな「悪魔のささやき」とは
予防的な自己防衛のために身につけた１つの解釈。
これに対し、「天使のはげまし」という解釈を広げるためのもう一つの解釈を駆使し、選択の幅があるという「自由」を手に入れる。
まとめると『偏見を　知らぬ間に受け　見かた寄る　視点ずらして　世界広げよ』といったところでしょうか？