【感想・ネタバレ】実録怪談 本当にあった怪奇村 無差別のレビュー

あらすじ

映画「牛首村」公開を記念した、オムニバス形式の実録怪談コミック「本当にあった怪奇村」怪奇村編。

犬鳴村、樹海村、牛首村……あの恐怖の村は実在するのか?
体験者が語る、忌まわしき土地で遭遇した本当にあった怖い話!

華やかな祭の裏で行われていたもう一つの祭。村の中で序列が固定され下層とされた「下のもの」が鬼役となり、それを上層の者たちが打ち据えて厄払いとする因習だ。その時の傷が元で兄を亡くした青年は役目が最後の年に村の者たちへ復讐を決行する…。

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村の中の格差の悲劇

独特の風習を残す村というものは21世紀の今でもあると思います。特に祭りなんて有名無名を問わず何百年続いているというのもありますよね。
この作品はその伝統の祭りの知られざる裏側の話から始まります。その裏側というのが何とも酷い話で同じ村でありながら格差があるんですよね、所謂差別というやつが。こういうムラでの悲しい事件がとある県であったのは記憶にあります。怪談というよりも悲哀な話かも。

#切ない #深い #ダーク

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2023年03月27日

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