あらすじ
歯に衣着せぬ物言いで一躍「怖い女」になった蓮舫氏。政治家と双子の母を両立する彼女は何を思い、何を成し遂げようとしているのか。
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Posted by ブクログ
厳しい評価が多いですが、私は面白いと思いました。
いろいろ誤解もあると思いますが、彼女はかなり勉強して
事業仕分けに取り組んだということは分かるので。
もちろん、研究者としては、事業仕分けは厳しかったですけどね。。。
大学業界も改善の努力は必要だと思ってますから、これを契機に
変えていければ、と思います。
Posted by ブクログ
確かツイッターでこの本のPDF無料版が公開されていることを知り、ひとまずダウンロードしたのですが気付いたら半年間も温めてました。私は別に蓮舫支持者ではなく、読もうと思ったきっかけは単純に無料だったからです。また、マスメディアの影響で過度に注目を集め一人歩きした「一番じゃなきゃダメですか?」という言葉をそのまま本のタイトルに持ってくるという蓮舫氏(編集者?)の大胆さにも惹かれました。
特定の読者層ではなく、できれば全ての国民に読んでもらいたい的な読みやすい文章になっているので2時間あれば十分です。
「蓮舫はキツい女」というイメージが定着するに至った彼女の生い立ちや経歴から、日本の政治が今後どうあるべきかまで、わかりやすく簡潔にまとめられています。キャンペーンガール時代の話や、田原総一朗氏の報道番組でアシスタントをしていた頃の話など、彼女の人となりが伝わってくるエピソードが詰まっていてなかなか面白いです。
私が特に面白いと感じたのが、彼女の既存メディア(テレビと新聞)とネットメディアに対する考え方。2箇所引用させてもらいました。
日本人のメディアリテラシーを高めるには、既存メディアだけに接しているだけでは非常に難しい。だからといってネットに頼るべきでもない。特に取材力となるとやはり既存メディアのほうが有利であることは否めない。あくまでも「国民のニュースに対する価値判断の材料」としてツイッターなどのネットメディアを活用する。そのことの重要性を再認識させられる本だと思います。
Posted by ブクログ
ゴーストが書くのかと思って期待していなかったけど、蓮舫さんの考え方が分かって面白い。言いたかったことは、自己主張をしなさいということと、理念や目標を共有したうえでどう実行するかの方法論をよく議論しましょうよ、とのこと。仰るとおりですね。日々の方法論で理念や目標を見失わず、効率的かつ幸せな仕組みを創りたいですな。
Posted by ブクログ
101023 五年先の自分をイメージして、流されない、自分を曲げない。
自分の意見を持つ。ぶつかる。
自分の主張、妥協、協働のトレーニング。
蓮舫の個人的な事も紹介されており、考え方やその背景が分かる。
Posted by ブクログ
中華系のノモス観が、近代的国家を無視してもいいと言ふのは支那人のかっこいい所であるが、
村田って言ふと怒られるらしい、蓮舫先生の帰属する「台湾」は、本著を読む限り、支那とかアジアとかでなくて、アメリカっぽいといふ、何だかなぁな感じがある。
Posted by ブクログ
「流されないように、5年単位で物事を考えるようにする。」
「自分の意見を持つこと、意見をもってそれに対して責任をもつこと。」
「勉強を少しずつ積み重ねたことが、今の基礎になっている。」
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著者について知ったこと
・単なるタレント議員じゃなくて海外留学経験とジャーナリスト経験があるんですよ。
・父が台湾人で母が日本人、日本で生まれ育ったので台湾語が堪能なわけではない
・双子の母
・芸能界入りのきっかけはクラリオンガール
・一番じゃなきゃダメですか?へのお役人のコタエハ「夢です」だった
・子育て政策に力を入れている。
・twitterで発信している
・気が強そうだ。芯の強い人。
感心する事は少ないが、どんな人だは伝わって来る。
Posted by ブクログ
蓮舫推しだったが、本については恵まれた生い立ち、タレント時代の自慢が多く読んでいてがっかり。
政治家の評論としても、タレント本の一種としても中途半端。
評価する点があるとしたら、メディア出身者でありながら既存メディアを批判し、
「政治の可視化」としての新規メディア活用の重要性を説いている姿勢は面白かったし、
事業仕訳の裏側や有用性についてわかりやすく解説していたこと。
Posted by ブクログ
噂の蓮舫さんの仕分けへの姿勢を追いながら、彼女の人生観を書いた本。
正直、読む前はあんまいい印象もってなかったけど、読んで変わりました。
多少視点は偏っているものの、原体験がしっかりあって芯のある強い人だなぁと思います。
同時に、既存メディアの恐ろしさを改めて感じた1冊です。
Posted by ブクログ
「一番じゃなきダメですか?」発言の理由を知りたい方は、ぜひ読んでください。この本に答えが書いてあります。
とはいっても、「政策うんちく語り本」ではなく彼女の生い立ちをメインに、民主党政権での活動や政策を説明しているので、政治初学者でもサクサク読めます。読んだ女性の多くが、「蓮舫推し」になってしまう本です。