あらすじ
親の「声かけ」が、子どもの可能性を引き出し育てる!◎自己肯定感を育てる「無条件キャッチ」の聴き方◎「大丈夫?」ではなく「どうしたの?」。SOSを見逃さない声かけ◎「結果」や「能力」ではなく「やったこと」をそのまま認める◎「禁止する」ではなく「こうしてほしい。なぜなら…」を具体的に ……etc.「こんな時、なんて言ってあげればいい?」具体的ケーススタディ満載で、今日から使える!親だけががんばらなくていい!「よい親になること」よりも「よい親子関係を築くこと」――それがこの本で大切にしていることです。
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Posted by ブクログ
人にはそれぞれ気質がある、という視点が興味深い
「幸せな子育て」というタイトルには違和感があるが、中身は誠実で真面目
概念的内容だけでなく、怒りが込み上げてきた時の対応等、具体的な内容も面白い
Posted by ブクログ
7つの気質に分けて、子供の行動を振り返ってみると、「困った!」と感じていた子供の行動に対して「この子をなんとかしなきゃ!」ではなく、自分(ママ)の関わり方をどう変えたらいいのかを考えるようになった。
また、「もっと活発に外で遊んだ方がいいのかな」とか「人見知りだからもっと人と会って慣れさせてあげた方がいいのかな」とモヤモヤした気持ちを持つこともあったが、「このままでもいいのかも」と気持ちが少し軽くなった。
それでもやっぱり困ることはあって、その度に何とかならないのかとイラだつこともあるけれど、「まぁ、こういうタイプなんだから仕方ないか〜」とフッと笑えるようになった。(笑えない時は全然笑えないけど)
気質で分ける考え方は別の本でも読んだことがあったので新鮮には感じなかったけれど、子供と向き合う上で知っていたほうがママが楽になると思う。
4章以降の子供への聴き方/伝え方については、具体的な対話例やケーススタディーが出されているので実際の場面を想像しやすく、日常に取り入れやすいと感じた。
また、お笑いパワーで怒りを抑える方法はぜひ真似したい。怒りたくなった時エアカメラに向かってなんと突っ込むか。結構難しいが、それを考えているうちに大抵の怒りは小さくなる気がしている。