【感想・ネタバレ】発達障害の私が夫と普通に暮らすために書いているノートのレビュー

あらすじ

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発達障害の本は既に多くありますが、その殆どはざっくりとした事例を紹介するにとどまっていたり、具体的な原因や対策が書かれておらず、今一つ踏み込んだ内容には到っていません。その点、本書は発達障害の当事者が書いたノートを公開するという他にはない構成で、当事者ならではのリアルなエピソードや、監修者からのアドバイスがまとめられています。
また、本人のみの考え方や生き方で完結してしまい、周囲の人(パートナーや家族)との具体的な関わり方がわからないという難点があります。そこで本書では、妻が発達障害という夫婦の立場から、二人のリアルな関わり方、ともによい関係を築きながら生きるための方法、夫が普段から気を付けていることや夫からの視点も盛り込んでいます。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

発達障害を持つ女性が、婚約者の男性(現旦那さん)から「結婚は考え直したい」と言われたことをきっかけに書き始めたノート。
自分が発達障害だということを受け入れ、しっかりと自分と向き合って、自分のことを分析出来る方で感心。
中には思い出したくもない出来事や、目を背けたくなるような自分の一面もあったことと思うのに。

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2024年05月21日

Posted by ブクログ

 発達障害当事者が自分の生活というものについて書いた書籍って今までなかったと思う。私自身が発達障害の診断を受けているということもあって、関心を持って読みました。
 日常生活でのあれこれという、私自身が一番知りたかったところが細かく書かれていて、「あ、そうか、このようにやっていけばいいんだな…」という気づきが多くありました。
これからの生活の参考書的存在です。

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

これは、人が人と真摯に向き合いながら生きるにはどうしたらいいか?を真っ直ぐに考えて書いてある本でした。障害の有無に関係なく、読んで良かった。

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2020年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

当事者である、ななしのういさんが自らの特性と向き合う為に描いたノート。
ASDとADHDの特性に加えてお母様との関係性から生じている愛着障害。
そして旦那様との出会いと、好きな人と一緒にいる為の折り合いの付け方。
自己理解と他者理解。教科書に書いてある内容をよりリアルに切り取ってくれた貴重な一冊。
常々感じている相手との関係性や理解者の存在がどれだけ大事な要素であるかを証明してもらったような気がした。

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2020年04月18日

Posted by ブクログ

認知の歪みの部分がわかりやすく書かれていると思います。これを自分に当てはめて分析するにはかなりの努力が必要だと思います。
また、自分の状況を一緒にいる人に伝えていくことが重要だと思いました。
私には辛抱強く付き合ってくれる夫はいないので、何度も読んで自己分析していきたいです。

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2020年02月16日

Posted by ブクログ

発達障害者や周囲の人にとって、他の当事者のレポートというのは非常に役に立ちます。みんな状況はバラバラなので、ストレートに役立つわけではありませんが…この本は良かったです。特に夫の人とのやりとりが、ASDの人にありがちなパターンで、これを見ると「認知の歪み」というのがよく分かります。

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2019年12月21日

Posted by ブクログ

専門家ではなく、当事者の視点での発達障害への対応が記載されているところが、これまで読んだ本にはなかったところで、参考になりました。

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2023年04月22日

Posted by ブクログ

・手書きのノートがそのまま掲載されている
・夫がすごいと思った
・章ごとにテーマが別れていて読みやすい
・愛着障害もあるようなので二重でつらそうだった

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2022年09月08日

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