あらすじ
インターネットをビジネスチャンスにつなげたニューリッチたち。「次なる一手」に鎬を削る勝ち組企業の数々。本書はベストセラー『ヘッジファンド』(文春新書)などの著作がある著者が、独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。インターネットへの取り組みの遅れや国家的危機管理の弱さからアメリカの一人勝ちを創出した日本であるが、個々人の高い潜在的能力と技術力で再逆転は十分に可能であるという。激動のネットワーク社会を生きる我々一人一人を励ます一冊である。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
インターネットをビジネスチャンスに繋げたニューリッチたち。
「次なる一手」に鎬を削るマイクロソフト・AOLなど第一幕の勝ち組企業。
国をあげて情報による世界制覇を目論むアメリカ、それに対抗するアジア・ヨーロッパ勢力。
いまや国家も企業も個人も、ネット社会の勝者たるべく野望をむきだしにした。
日本は、90年代の「第二の敗戦」を乗り越え、このパワーゲームを勝ち抜くことができるのか?
独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。
[ 目次 ]
序章 アメリカの繁栄を支えるものは何か
第1章 ビル・ゲイツの二十一世紀戦略
第2章 ウォール街・シリコンバレー連合の「次なる一手」
第3章 大統領を操るペンタゴンが描く情報覇権のシナリオ
第4章 アメリカの一人勝ちを創出した日本
第5章 ユーロ新情報帝国の誕生
第6章 ネット・テロ―暗躍する闇の組織集団
第7章 日本のネット化を潰したアメリカの情報戦略
第8章 日本の逆襲はあるのか
終章 ネット・ウォーズの行方
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