【感想・ネタバレ】人間としての成功のレビュー

あらすじ

「たしかに自分は一商人として、あるいは一経営者としては成功してきたほうかもしれない。しかし、自分は果たして一人の人間として成功してきたのか、いったい真の成功者とはどういう人をいうのかを自分なりに考えてみなければならない」――誰もが成功者として疑わない松下幸之助も、常に自問し反省していた。長年の体験と思索の中からたどり着いた、その人生哲学とは。

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Posted by ブクログ

人間として成功するには、やはり自分の天分を伸ばすことにまず注力すべきか。その中で心を練って行く必要がある。
そして日一日と進歩して行くことか。毎日少しづつで良い。

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2018年09月10日

Posted by ブクログ

この本は、いわゆる成金の成功本とは、本質的に全く正反対の「まっすぐに生きる」ための講話です。

本書では、「成功」を「その人の天分を生かしきること」とし、そのための心構えを説いています。まるで祖父に語られているような親心あふれる文体のせいか、自然に反省と感謝の気持ちが湧いてきます。

本書で最後に説いている心構えが、「素直さ」。素直であり続けることは難しいが、素直であり続けるからこそ天分を生かしきることができるという教えは、私の胸に深く刺さりました。

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2016年08月11日

Posted by ブクログ

松下幸之助侯の人生論、人間論から、人としての成功のあり方を論じた書。社会、人類のために我々は生かされており、自分が与えられて境遇を素直に受け止めて正しく行動せよと説く。すべての考えの中に、万物に対する感謝の念が感じられる。本書に述べられていることは、それぞれ分割して他の書の中にも取り上げられている。多くの書が著者の人生哲学に基づく記述であることが改めて認識できた。

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2011年11月26日

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