あらすじ
10のリングからもたらされる強大な力を武器に、アイアンマンを苦しめるマンダリン。1964年に刊行された『テイルズ・オブ・サスペンス』#50での初登場、そしてアイアンマンとマンダリンの初対決エピソードを現代的な視点で描き直した秀作を初邦訳! その力の秘密や深遠なる野望、そしてアイアンマンとの長きにわたる因縁の理由が本書で明らかに! アイアンマン最大の戦いは、ここから始まる!!
●収録作品●
『IRON MAN: ENTER THE MANDARIN』 #1-6
(c)2021 MARVEL
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マンダリンが初登場したころの話をリメイクした作品。アイアンマンにとっての強敵として描かれる存在なだけに、じっくりと敵対する話が読めるのはありがたい。
おしゃべりな印象のあるトニーの台詞があまり描かれないのはやや疑問もあるが、アイアンマンになっている間、寡黙に戦闘をこなし、コンピュータの情報だけが書かれることが格好良く見せることにつながっている印象だ。
Posted by ブクログ
アイアンマンとスーパーヴィランであるマンダリンとの初遭遇、対決を描いた骨太の一作。実写映画でやってほしかった感もある。トニー・スタークがアーマー頼みのただの男でない事が分かる。