【感想・ネタバレ】なるほど!「孫子の兵法」がイチからわかる本のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月21日

高い位置から物事を進めることが、成功確率を高める。また、いかなる戦いや競争においても負けない体制を整えることが大事。
臥薪嘗胆をそのまま体現した本だと思います。
準備自体は長期戦です、試験や本番は短期決戦で勝負が決まりますよね。

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Posted by ブクログ 2015年04月26日

なかなか興味深い内容で面白かった

中国古典にあまり関心がなく
兵法とくれば戦争の指南書ってイメージがあり
ビジネスに使えるって言われても・・・・・
なかなか手に取ることもなかったが、

戦争における戦略や駆け引きが人間の本質を貫いているところに大きな理由があるという作者のあとがき全てを物語っている...続きを読むと感じた。

さらっと読んでしまったが、もう少し勉強の意味で読み込む必要のある本だ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月12日

孫子は1度は読んでおくべき、と言われたので
分かりやすく、かつ、家にあったので読んでみました
合間にマンガもあって読みやすかった

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Posted by ブクログ 2024年04月19日

●兵法の前提
 なるべく戦いを避けること。戦わずして(少なくとも最短の期間で)戦いを収束
 させることを善しとする事。敵国であってもなるべく傷つけずに獲得するのが最善

●Home Advantage effect : 自宅、自社オフィス、行きつけのカフェなど自分の慣れた場所で交渉事を行うほうが無駄...続きを読むな緊張を避け(=相手には緊張を与え)交渉を優位に進められる。栄光浴(高級ホテルなどで会食をすることで自社を権威付ける)のも同じ類。
●窮鼠猫を噛む
敵を追い詰めても逃げ場をすべて遮ってはならない。あまりに追い詰めると吹っ切れで死にものぐるいで向かってきてかえって被害を拡大することもある。部下を叱責する時も、完全論破し詰めすぎるとかえって反骨心をもたらし教えが響かなかったり離職したりする。

●智名もなく勇功もなく
印象に残る派手な勝利実績(=勝敗が予測つかない、運の要素も有る)よりも
噂にもならない地味な勝利(=着実な努力と戦略で不安なく勝利)を目指すべき。

勿論、派手な博打的勝利は組織を活性化させるなど別な価値が有る場合もあるが、
戦略家としてチームを率いるなら着実な勝利を積み上げるべき。



●敗戦につながる人為的なミス
兵士の中には、戦う前に逃げ出す者、気持ちの緩む者、気持ちが萎える者、崩れる者、乱れる者、敗走する者がいる。およそこの六つは天災ではなく、司令官の過ちである。

敵味方の勢いが同じである時、一の味方で十の敵を撃つとなると、戦う前に逃げ出す者が出てくる。

兵士達が強いのにそれを管理する役人が弱いと、気持ちが緩む。
管理する役人が強く兵士たちが弱ければ、気持ちが萎える。

兵士たちを管理する役人の頭が、司令官の命令に従わず、敵にあえば感情にまかせて自ら戦い、しかも司令官はその人物の能力を知らないというのであれば、軍隊を崩れさせることになる。

司令官が弱腰で威厳も無く、軍令もはっきりせず、役人と兵士たちとの関係も秩序が無く、陣立ても出鱈目なら、軍隊が乱れる。

司令官が敵情を分析できず、少ない味方で多数の敵にあたろうとしたり、弱い味方で強い敵に立ち向かわせたり、先鋒に熟練した兵士を配置しないのは、敗走するもとだ。

およそこの六つは、軍隊が敗れる道である。司令官はよくよく考えないといけない。

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Posted by ブクログ 2024年02月24日

先日孫氏の本を読んで大きく揺さぶられたので、前に入門編として購入していたモノを読んでみた。孫氏の中身を実際のビジネスシーンを例に取り説明してくれるのだが、その例えがどうも安っぽくて残念。孫氏のいくつかのメッセージの解説はそこそこにして、職場の人間関係から生まれたようなトラブルや、新入社員の教育に関す...続きを読むる作法などを実例に挙げているが、肝に銘じる内容になっていないと思った。
兵法研究会の方々が著したのに、勿体ない。

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

いつの時代でも参考になる指南書である。このような原理原則はいつの世になっても読者による解釈や考え方によって様々な事象に適用される。一つでも自分の血となるようにしたい。
敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり。
正を以って合い、奇を以って勝つ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年12月24日

初めて孫子の兵法の本を読んでみた。読みやすく、孫子の兵法がどんなものなのか、雰囲気は掴める。

この本は孫子の兵法をビジネスに活用と言っており、ビジネスに絡めた具体例と合わせて書いている。でも、正直自分が活用できるかと言うと疑問。そんなうまくいくものか、と思ってしまう。

もう何冊か読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2015年10月24日

中国の指導者層は全員が孫子の兵法を学んでいて、孫子の兵法の話をすると盛り上がり、こちらを認めてくれる、という話を聞いて、ホントかよと思いつつ、読んでみた。
権謀術数というか、いかに相手の裏をかきながら戦いを有利に進めていくか、というところが大きい気がする。それはたしかに日本人には苦手なところなので、...続きを読む少しでもそういったことができれば強みなるだろう。
孫子の兵法を知っている、という話にするためには、気に入った言葉をいくつか覚えておく必要があるだろう。論語もそうだけど、教訓にあふれている本はつまみぐいして覚えるしかないよね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月25日

孫子の兵法について現代のビジネスシーンでの使用法などを書いた一冊。

本書では孫子の兵法について、現代語訳と解説でポイントが書かれており、日常生活での活用法が理解できました。
また、戦場やビジネスシーンで使われた事例やも載っており、理解が進みました。

孫子の兵法の関連書籍は今までに読んでおり、本書...続きを読むを読むことによって更に知識が深まりました。
日常生活の使える場面で実際していきたいと感じました。

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Posted by ブクログ 2014年04月05日

それぞれの項目ごとに事例が示されていてとてもわかり易かった。
孫子の兵法のさわりはわかったため、あと何冊か読んで、もっと深く理解したいと思う。
入門にはちょうど良かった。

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Posted by ブクログ 2013年11月04日

孫氏の兵法をビジネスとしてどう活かすのかを読み解きながら解説している。
兵法というだけあって、勝負事のコツのような部分が多い。マネジメントの部分は薄い感じ。

目次
1.確実な「情報」を入手し情勢を先読みする
2.機先を制して「交渉」を有利に進める
3.人を操り確実に主導権を握る
4.「あなととなら...続きを読む!」と信頼を勝ち取る「人望力」
5.難題に立ち向かって勝利する「問題解決力」

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Posted by ブクログ 2012年11月22日

孫子の兵法の抜粋にビジネスでの実例や各国の軍記と合わせて読める解説書。
抜粋なので全容は掴めなかったが、取っかかりにはよいかもしれない。

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Posted by ブクログ 2012年06月10日

十三篇からなる兵法書、ということなのですが、順番に書かれてないようなので全部載っているのか?状態です。
でも例え話が書かれていて分かりやすかったです。

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Posted by ブクログ 2012年03月15日

武田信玄も学んでいたという「孫子の兵法」。信玄を敬愛する山梨県人としてはいつかは読もうと思いつつ、原本は読みづらすぎて挫折。もっとわかりやすいものはないかと探して見つけた本。

孫子の兵法をビジネスの現場でどう活かすかという視点に基づいて書かれている。

正しい解釈なのかはよくわからないがやっぱり何...続きを読む事にも「意味を込める事」が大切だなと痛感。

悩み多き経営陣はきっと読んだらいい事ありそうな孫子の兵法。原本に再びチャレンジする気にさせるお得な本でした。

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Posted by ブクログ 2011年05月13日

5月12日読破

相手の立場になって、意図や出方を先読みする。
交渉が決裂して困るのはどちらか?
立場が強い=主導権

自分が思い通りに動かしたいなら、まず与える。相手のメリットを強調する。

機制を制する。
相手の出鼻をくじけば、物事を有利に運べれる。

必生は虜。
生き延びることしか考...続きを読むえない者は、捕虜にされる。
時には、首をかけて勝負に出る。

現場主義
現場を知らないトップが口出しすれば、混乱を招き、指揮系統を無視された管理職のメンツを潰し、やる気も失せる。自主的に判断して動くことがなくなる。
一度任せたことは口出ししてはいけない。

約束の時間より早くいく。
心の余裕ができ、場の雰囲気にも慣れ、臆することもなくなる。
相手が遅刻した場合、決して起こったりせず笑顔で迎える。
相手に負い目を感じさせ、交渉で有利に進められる。

相手の不意をついて、有利に運ぶ。
意外なところを褒めて、心を開かせる。
他人の口を介して褒める。

敵を追い詰めても、逃げ場を全て遮ってはならない。
窮鼠猫を噛むように、こちらも痛手を負う事になる。
厳しく怒りすぎると、逆ギレして辞めてしまう。ゆきすぎた、とがめに、利益はなし。

ナンバー2が有能なら安泰。
会社を発展させるには、ワンマン社長のみでは限界がある。ナンバー2が重要で、信頼し口出しをしない事。

負けない体制を作るのは自軍の事だが、勝てる体制になるかどうかは、敵の状況による。

狙い目は下の相手。
上位企業は競争目標。攻撃目標は下位企業。

戦わずして勝つ。
差別化したマーケット、商品で勝負する。まともにぶつかっても、足の引っ張り合いになり、疲れてしまう。

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Posted by ブクログ 2011年03月22日

勝利を手にする5つの心得
一 タイミング
二 適材適所の組織構成
三 意思疎通
四 用意周到
五 現場主義

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Posted by ブクログ 2012年02月28日

「戦わずして勝つ」という考え方に、戦争という場面だけでなくビジネスにも応用されるという視点からの解説書でした。
なるほどなぁ~と仕事の参考になる一冊でした!

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Posted by ブクログ 2010年11月16日

「現代ビジネスに孫子の兵法」

孫子の兵法を分かりやすく、かつ現代に通用する形で表現してあります。

1つ1つは、聞けば当たり前だなと思えてしまうことが多いですが、当たり前のことを当たり前にできる人こそが勝者になれます。

個人的に印象的だったのは
「朝の気は鋭く、昼の気は惰、暮の気は帰なり」
朝は...続きを読む気力がみなぎっているが昼、夜になるにつれて気力が落ちてくる、というものです。
このことから、ビジネスにおける交渉事では、夕方を狙うことによって、交渉を有利に進められると説いています。

量が多いので、自分に合った物、気に入った物を取り入れることができるので、多くの人にオススメできます。

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